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December 01, 2011

樹液したたる

先日、余りにも繁った木々がご近所迷惑でもあるので、狭い庭ではあるが庭師を呼んで剪定してもらった。かなり前から依頼をしていたのだけれど、なかなか日程が合わず時期的には遅くなってしまった。庭の栗や柿のような落葉樹は当然のことながら葉が落ちる。それはそれで風情があるのだが、掃除も結構骨が折れる。

二人がかりの一日でようやくスッキリして、あたかも伸ばし放題だったボサボサの髪を五分刈りにしたような感じに。
その隣には、どこからか種が飛んできたのか、あるいは鳥のフンなどで運ばれてきたのか、植えた覚えのないヤツデの木がもう2mほどにも成長しているのだが、これも剪定してもらった。
ヤツデはあの大きな葉がそっくりそのまま落ちるので、まるで道に大きな手袋が落ちているようにも見えてぎょっとする。

翌朝、庭をみると不思議な粘液のようなものが大量に落ちていた。一体何だろうと首を捻ったが、それは透明なジュレのようなもので、一瞬、季節でもないのに蛙の卵かと思って周囲をみると、なんとそれはヤツデの茎から出ているのだった。写真はその切り口。

見た目なにか美味しそうな感じもするが、ネットで調べてみると、ヤツデは自らの傷を保護するために樹液を出すらしい。思わず写真を撮ったのだが、その量が半端でない。切り口の下にはおびただしい樹液がこぼれていた。

横から見るとこんな感じ。凄いでしょう。今は樹脂分がかなり堅くなっている。

庭ではないが、自分も神保町の美容室へ散髪に。さすがに五分刈りにはしなかったが(笑)。

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