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October 12, 2011

Polariod SX-70を拾う。

Ppolaroid

随分前のニコンEMに引き続いてある方から、もう十年以上も使ってないし今どきもう使わない訳だしもう旧ポラロイドも倒産したしもう捨てるけど拾う?とモウモウとまるで牛のような言い方で捨てるというので可哀想になり、拾うことにした。旧ポラロイドは経営破綻したが、ブランドは生きているし、フィルムもIMPOSSIBLE PROJECTなどで復活の動きもあるので、ある意味まだ現役のカメラと言える。実用という意味ではどうかとも思うが。

埃まみれではあったが、ちょっと磨くとそれほど汚くもない、わけでもなくかなり傷も入っているが、レンズも綺麗だし、蛇腹が不安ではあるが、まだ使えそうな気配もある。

試しにレンズを向けてシャッターを切ってみると、なんとまだフィルムが入っていて、ちゃんとオートフォーカスが作動した思うと勢いよくフィルムが吐き出された。驚いて取り落としそうになったが、一番驚いていたのは当の元オーナーだった。二人同時に「あぁ、ビックリした」とハモりながら画像の浮かび上がるのを待っていたが、やはり十年以上も経っていると現像液が劣化しているのだろうか、待てど暮らせど一向に像は出てこないのだった。
しかし、フィルムに仕込まれている電池が生きているのには驚いた。本体の電装もまだ使えるということだ。
細部の埃を落とし楽器用のメタルポリッシュで良く磨いてから、革を張替えたなら見違えるのではないかと思う。

しかしフィルムはまだ流通しているにしろワンショット何百円という贅沢はなかなかできそうにない。
とりあえずインテリアとして使えそうではあるが。

polaroid
何時間待っても(笑)出てこない画像。

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Comments

フィルムを復活させる程のカリスマカメラって凄いですよね。去年だか復活フィルムを使ってみると、処方をまるっと譲り受けてなお一度止めた化学製品を再生するのは如何に難しいかものかと感じざるを得ませんでした。少しずつ以前の製品へと近付けて行くそうです。ポラは奇抜の塊であるが故に独創技術の塊でもあって。何はさて置き愛らしい贅沢品ですね!

やっぱりそうですか。復活フィルムの作例をネットで見ると、どうも昔のポラらしい濃度が出ていないような感じでしたから。同じ処方でも再現は難しいのですね。サイトを見ると、これから良くなってゆくなどと書いてあって、チューンナップの途上ということなのですね。
しかし本当にユニークですよね。奇抜と言えば奇抜過ぎますね、このフォルム。70年代の郷愁を感じさせます。やっぱりベルボトムにロンドンブーツ、長髪にヘアバンド姿で持ち歩くのが正しい作法でしょうか(笑)。

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