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May 15, 2010

五月にしては肌寒い

NHKの土曜ドラマ、「チェイス」が面白い。国税局査察官に扮する江口洋介とARATA演ずる脱税専門アドバイザー(というのかどうか)との確執を描く話なのだけれど、全六回で後二回の放送。テレビがないのに何故ドラマをと思われるかも知れないが、それはつまりワンセグでちんまりと見ているのだった。

しかもマンションのなかでは殆ど電波が入らず、部屋の一角、窓のそばでかろうじて微弱な電波が入るのみ。ケータイのアンテナの角度も微妙に調整して、なおかつそれだけではまだ不安定で画面が途切れたりなど見られたものではないのだが、アンテナを手でつまむと割と安定的に見られることが分かってから、ドラマが始まるや窓に寄りかかって最適な姿勢を見つけ、アンテナをつまんでドラマの一時間を微動だにせずしているというわけ。

これは既に禅の境地なのではないだろうか(んなわけない)。しかしアンテナをつまむと何故電波が安定するのか。もしかして体がアンテナの代わりをしているのかも知れない。全身をアンテナと化して不自然な姿勢で見るテレビは格別だ。原一男の井上光晴を題材にしたドキュメンタリー「全身小説家」ならぬ全身アンテナ男、もしくは電波男とでもいうのかな。余計なお世話だ(笑)。番組中は痒いところも掻けないし、しかもNHKはCMがない・・・。

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Comments

電車のなかで拝読して、2~3段落のところで笑いを堪えるのに困りました。自分の経験も思い出し、余計に具体的な光景が浮かんで…可笑しさ倍増。確かに指で摘むと電波良くなりますし、無理な格好を強いられましたし、痒くても掛けませんでした。こうして文章になると可笑しいんですが、やっている時はさほど変だとも感じずに見ていました…自分の背中は見えないものですね(笑)

しかし何で摘まむと電波状態が??電波系?などと理由は分かりませんが良くなることは確かですね。普段、テレビは全く見ないのですが、偶に家に帰って一旦見てしまうとどうしても続きが見たくなってしまいます。

そこでいま改良を加えてまして、アンテナにクリップを挟んでニクロム線を結び、端を口に咥えるとかの新しいアイデアを試しているところです(嘘)。

まぁ、そんなことまでするならテレビを買えって話ですね…。阿呆で済みません…(笑)

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