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December 26, 2009

『prints 21 特集・楳図かずお』

prints (プリンツ) 21 2010年春号 特集・楳図かずお [雑誌]

楳図かずおの漫画家デビュー55周年記念特集。楳図先生といえばNHKでいま4コマ漫画の講師をされておられるが、4コマ漫画はともかく、そこににじみ出る人柄がほのぼのしていて毎回ついチャンネルを合わせてしまう。
小生が京都に住んでいた頃、偶に厭世的な気分になったときに(笑)何度か宿坊に泊まりに行った高野山の、和歌山高野町のお生まれだそう。恐怖漫画の源泉はこんなところにあるのかも。グワシ!

■関連エントリ
- 楳図かずおと兵隊やくざ / 『恐怖への招待』: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2007/08/post_a4ce.html
- 楳図かずおと鳥肌実: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2005/04/post_5608.html
- 神保町に「触れ太鼓」 / 楳図先生をお見かけする: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2007/09/post_2555.html

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マンガ・劇画」カテゴリの記事

Comments

高野町ってのは、海抜900mほどの高野山上の寺町周辺からはじまって、下界の山間の僻地からふもとの九度山町との境まで、高低差も大きく距離も離れて存在する行政区です。お生まれは高野町のどのあたりなのかと思いましたが、Wikipedia によると教師だった御父母は奈良県の山間部を転々とし、出産に便利だった高野町で楳図先生を産んだとありますので、御父母は奈良県野辺川村あたりの僻村で教師をしていて、そのあたりでは一番開けた場所である高野山上にのぼって出産したのだろうと推測した次第です。

「高野山」なるひとつの山があるわけではなく、金剛峯寺などの寺域のある峰々の総称です。
蛇足ですがポストした後では修正できないので。。

奈良と高野町が近いのは知りませんでした。高野山には難波から南海電車に乗って何度か行きましたが、初めは藤原新也の全東洋街道に影響を受けてのことでした。彼の旅の終着点がこの高野山だったのです。しかし金剛峰寺周辺の高野町は独特な町ですね。一見喫茶店やパチンコ屋まである普通の鄙びた町なかですが、違うのは若いお坊さんが多く歩いていることで、それはここに全国の高野山真言宗の後継ぎの学僧が集まっているわけなんですね。高野山高校の学生が、といっても墨染めに剃髪の立派な僧形なのですが、廟などの礼拝ポイントで通りすがりに三礼、合掌して膝を3回曲げる姿がなんか可愛らしくて見とれてしまいました。

楳図先生の話が高野山になって恐縮ですが、たしかに小さいパチンコ屋ありましたね。でも今はもうなくなってるのでは。。ここ数年見たおぼえがありません。

高野山に行ったのはもう15年も前のことなので今はなくなっているのかも知れませんね。
通りすがりに覗いたら若いお坊様が並んで台に向かっていたのが高野山らしかったです。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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