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November 12, 2009

北島敬三とトイデジ

写美、東京都写真美術館で行われている北島敬三の展覧会のカタログをある方から頂いた。これまでの仕事をまとめた図録となっていて北島の纏まった資料をいままで持っていなかっただけにかなり嬉しい。封筒に入れて大事に持ち帰る。

時折立ち寄るヴィレッジヴァンガードでトイデジのVista Questが出ているのを発見して衝動買いしてしまった。モデルはVQ1015Entryだ。調べてみるとこれはもともとアメリカ製、といっても製造は台湾だが、のものを最近のトイカメラの流行りを受けてこれを扱うプロキッチンという代理店(?)が日本向けにプロデュースしたものらしい。オリジナルは本体にメモリを搭載しており、データ保持のために電池が全然持たないという欠点を、本体メモリを外すという仕様変更によって改善し、併せてエネループを使えるようにしたという。
トイデジらしく四隅がケラレるのだが、これはレンズの前にドーナツ状の板を噛ませてあるからで、意図的にトイ感を出しているというちょっとあざとい仕様。これをトンネル効果などといって嬉しがっているわけだ。それなら小生のオリンパスXAなどこんな板などなくとも恐ろしいほど周辺光量落ちするのでさぞ嬉しかろうと思うが、このVQ1015は動画も撮影できて、そのチープさが結構楽しかったりする。これで撮った動画作品がYOU TUBEに上がっていて、なかなか素晴らしい作品を作っている人もいる。

以前、まだ日本では品薄で入手しづらかった頃に所用でアメリカに行った際、買って帰ろうと思ったのだが、時間が無いなかで巨大スーパーチェーン、ウォルマートへ行っておもちゃ売場へ直行し、隈なく探して結局見つからなかったのだが、いい大人が汗をかき必死になって何でこんなおもちゃを捜さなければならないのかと自問自答しつつ、結局帰るまでに買えなかったということがあったので、その復讐の積もり(笑)。

なにか撮ったらアップしてみようかと。しかし4200円もするのは思いつきで買うにしては高い。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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