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October 11, 2009

アルデンテとにぬきたまご

ドイツで食べるスパゲティは殆ど茹で過ぎでコシがなく美味しくない。この前行ったイタリア料理のimbiss(軽食のレストラン)はかなり人気があって昼時には満員になる立ち食いの店だったが、やはりというか茹で過ぎでアルデンテという言葉が存在しないのかと訝しく思うほどにふにゃふにゃなのだった。そこは勿論作り置きではなく目の前で茹でてくれるのだが、コシのない麺で相変わらずの量の多さに全てを食べきれずに残してしまったが、一緒に行ったドイツ人に聞くとこれが普通で美味しいじゃないか、これより堅かったら火が通ってないことになりお腹を壊すぞと。いや、イタリアでは中に芯が残る位が丁度美味しいとされていてこれは明らかに茹で過ぎだ、アルデンテという言葉を知っているかと自分はイタリアへ行ったこともない癖に訊くと、知ってるよ、でもこれアルデンテだと思うよと。

確かにドイツのスーパーでスパゲッティを買うと、メーカによっては茹で時間10分、アルデンテの場合は8分などと袋にはっきり書いてあって、この店でもみなこれはアルデンテなのだと思っているようなフシもある。しかし小生の感覚としてはこれは茹で過ぎの腰ぬけ麺なのであって、小学生の頃、米飯給食が始まる前に給食でよく出たソフト麺(しかし歳がばれるが)に近いようなコシの無さなのだった。

しかし、店によっては本当の意味でのアルデンテを出すところもあって、単にこれは店による問題なのかも知れないとも思う。でも感覚的にはドイツのどこで食べても「またフニャメンかっ!」と常に思っていたので、早速アパートに帰宅しググってみると、なかなか面白いサイトを見つけた。

写真でイスラーム : スパゲッティ談義その後…固いか柔らかいか
http://mphot.exblog.jp/4747060/

やはり海外で同じことを思う人が多くいるようだが、結論は堅茹では実は世界では少数派なのではないかというのだ。これはなかなか面白い結果だ。そんななかで何故日本がアルデンテを好むのか、という考察がなかなか面白いのだが、麺にコシを求める文化を持つ日本人にはイタリアのアルデンテを理解する素地がもともとあったというのはおそらくそうなのだろうと思う。いやしかし面白い。勿論、自炊するときにはアルデンテで作ってますが。

写真は卵。ゆで卵にはこういう風に色を付けて売られているので分かりやすいし買ってすぐに食べられる。イースターの時期でもないので、常にこういう色で売られていることなのだろうか。
しかし、この悪魔の毒々モンスターみたいな色は一体どうしたことなのか。殻を剥いても色が中の卵に移っているのだけれど、これちゃんと食用色素を使っているのだろうかと不安になる。そういえば京都に住んでいた時にこれを「にぬきたまご」と言っていたのを思い出した。煮て固めなかを抜くという意味らしい。

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