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October 09, 2009

電子ブックリーダーと甘いもの

こちらに来てから何かが決定的に欠けていると感じていたが、今日ふとそれは甘いものだ、と気づいてスーパーでまるで物狂いのようにチョコレート、ロールケーキ、クランベリーのジャム、プリンそして煮物用に砂糖などを買って甘い物尽くしの一日。しかし、よく考えてみるとこの間招待された家でケーキ、オランダへの移動途中にガソリンスタンドでアイスクリーム、その他もろもろ結構甘いものは食べているのだった。しかし何でも量が多いのでつい食べ過ぎてしまい少々お腹が疲れた模様。それでも日本ではコンビニがあるのでつい食べていた余計なお菓子の類を食べずに済ますのは健康には良いのかも知れない。しかし甘い物のない世の中なんて考えられない(病気?)。

amazonがテキストリーダを発売と。Kindleというらしい。アメリカで先行発売し日本へもamazon.comから出荷を開始したらしい。ソフトはワイヤレスでPCを介さずダウンロードでき、1500冊分の容量を持つと。ワイヤレスとは携帯電話のインフラを使うらしいが、ユーザは電話会社と契約する必要はない。しかし現在のソフトは英語のみで、いわば洋書と購読料の要る新聞、ブログがあるだけだが、普及の仕方では和書も参入するかも知れない。
しかし本というオールドメディアが持っている半ばDNAに染み込んだような、皮膚感のようなものはなかなか切り替わらないのではないかと思う。端末という意味では、単機能のガジェットをそれぞれ独立して持ち歩く、というのが普及の妨げになるのではないかとも思う。結局、ネットブックがPCのままより軽量で長寿命になれば電子ブックリーダとしても活用されるだろうし、あるいは携帯端末にテキストビューアの機能を持たせる方がより現実的でビジネスモデルとしても考えやすいのではないかと思うがどうか。

現実に小生はwindows mobileを使っているが、フリーのテキストビューアを入れて青空文庫を読んでいるし、ネットで気になったサイトをテキストに落して電車の中で読んだりしている。これ以上の別のテキストリーダ専用機を持ち歩く気にならない。偶にPCが入る鞄に余裕はないわけだ。そういう枠組みのなかでも新刊書籍が電子書籍なら安い、ということがあれば利用するかも知れない。しかし単機能で応用の利かない専用機器をそのために持ち歩くかと言われれば考えてしまう。

ここに環境問題とか資源というような何か別のファクターが入ってくればまた別の道を辿るのかも知れないが、しまいにはスイッチを入れるとインクの香りが漂うとか、偶に突然に紙魚が飛び出してくるようなギミックが電子書籍に組み込まれたりして。そういう世界での古本屋は店に入ると壁にケーブルが飛び出していたりして、客はおもむろにそれを端末に繋げて本を買うような未来もあるかも知れない(そんなわけない)。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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