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13 posts from October 2009

October 20, 2009

ポラロイドが復活?! その2

「マディ折原のフィルムクラブブログ」さん(右記リンク参照)にポラロイドが復活するという記事が。
引用のITメディアの記事は下記。

Polaroidのインスタントカメラが復活 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/15/news033.html

以前エントリしたImpossible Projectがいよいよ始動するらしい。
しかしメディアだけでなくカメラの復刻までするとは。

■関連エントリ
- ポラロイドが復活?!: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2009/05/post-9022.html

October 18, 2009

無題

加藤和彦が亡くなったのを先ほど知った。かなりショックです。

October 17, 2009

忘れていた朝とケメ、ふたたび

最近、以前エントリした山本潤子の「忘れていた朝」を聴きながら朝の支度をしたりしているが、YOU TUBEに赤い鳥のオリジナルがアップされているのをみつけた。
http://www.youtube.com/watch?v=Bg5ovYJDH4s

その解説に、この曲は昭和46年にヤマハリゾート「合歓の郷」のコマーシャルソングとして放送されていたとあって、そう言われてみるとこの曲はこのCMで聴いていたんだとちょっと腑に落ちた感じがした。ちょうどその頃、小生は近所のヤマハではない音楽教室に通ってピアノを習っていたが、勿論リゾートとは何の関係もないのではあるが、そのピアノも発表会を二度ほどやって、あぁ、この子は才能が無いんだなと親に愛想を尽かされたのかやめてしまいその後は塾に通って月に一度の四谷大塚での会場テストに無理矢理行かされたりしていた。会場はいつも杉並の佼成学園で高円寺からバスで通っていた。テストは嫌だったが高円寺へ遠出(小学生にしては)ができるのが嬉しくてテストどころではなかった。というのは赤い鳥とは全然関係ない話。時間軸が少々錯綜しているかもしれないが、しかしいい歌だなぁと。

そう思ってサイト内を逍遥しているとこの曲を尾崎紀世彦がカバーしているのを見つけた。大きなことを言うようですが、世間広しと言えどもいま尾崎紀世彦についてエントリしているのは・・・日本で私ひとりでございましょう(春風亭柳昇か)。
http://www.youtube.com/watch?v=Sk0TU1UmokI

赤い鳥といえばその後解散して山本のハイファイセットと、後藤悦治郎と平山泰代による紙ふうせんに分裂したが、黒田三郎作詞「紙風船」は名曲。しかしこの曲は赤い鳥時代の曲で紙ふうせん結成後の曲ではなく小生は今まで勘違いしていた。作曲は赤い鳥時代の後藤悦治郎だ。あぁ、ややこしい。

そんなことを思いながらさらに逍遥していたら、なんと最近のケメが「通りゃんせ」を歌っている映像を見つけた。
昔のケメではなく最近の、それも今年の映像で驚いた。
http://www.youtube.com/watch?v=VPsW0gcLtTs
お歳をお取りになって、というか当たり前といえば当たり前だけれど、まさしくケメですね。

■関連エントリ
- 忘れていた朝: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2008/03/post_f0bc.html
- ケメ、東京オリンピック、そして御礼: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2008/12/20-01a0.html

October 15, 2009

『LITTLE PEOPLE IN THE CITY』

Little People in the City: The Street Art of Slinkachu

逆アオリを使ったジオラマライク写真のエントリに関連して、これはロンドンの街の片隅に小さなフィギュアを置いて作られたコンセプチュアルな作品。コーンスナックを大人二人で運んでいたり、コンクリートの隙間に溜まった雨水にまるでプールのように浸かっていたり、こんな小ささでもそのなかにリアリティが現出するのが面白い。もう少し細部にこだわったフィギュアならば、たとえば海洋堂に作らせたらさらにリアリティが増すかも知れない。

作品はサイトからも見られます。

- slinkachu
http://slinkachu.com/

October 13, 2009

『Vision - Aus dem Leben der Hildegard von Bingen』

ふと立ち寄った映画館で中世の修道女にして幻視者、ビンゲンのヒルデガルトの伝記映画が上映されていた。
字幕でも出るのなら観たかも知れないが。

■関連エントリ
- オーラと風邪とビンゲンのヒルデガルト: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2005/10/post_a48d.html

October 12, 2009

ジオラマライク+アオリの写真家たち 4

The Waterfall Project

イタリアの写真家、Olivo Barbieriのアオリによるジオラマライク写真集「The Waterfall Project」。本書は2008年の刊行だが、既に2001年に同様の技法を使った写真集「VIRTUAL TRUTHS」を発表している。
逆アオリを使ってまるでミニチュアのように表現する写真の先駆けといえる写真家の仕事。

アオリ(Tilt, Shift)によるこの技法をこのブログでは「ジオラマライク+アオリ」と呼んでいるが、これについては下記のエントリをご覧ください。

■関連エントリ
- ジオラマライク+アオリの写真家たち 3: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2006/05/_3_1d23.html

- ジオラマライク+アオリの動画 / Tilt-Shift photography: 月球儀通信
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2008/11/post-c94e.html

上記からそれぞれ過去のエントリを辿ることができます。

October 11, 2009

アルデンテとにぬきたまご

ドイツで食べるスパゲティは殆ど茹で過ぎでコシがなく美味しくない。この前行ったイタリア料理のimbiss(軽食のレストラン)はかなり人気があって昼時には満員になる立ち食いの店だったが、やはりというか茹で過ぎでアルデンテという言葉が存在しないのかと訝しく思うほどにふにゃふにゃなのだった。そこは勿論作り置きではなく目の前で茹でてくれるのだが、コシのない麺で相変わらずの量の多さに全てを食べきれずに残してしまったが、一緒に行ったドイツ人に聞くとこれが普通で美味しいじゃないか、これより堅かったら火が通ってないことになりお腹を壊すぞと。いや、イタリアでは中に芯が残る位が丁度美味しいとされていてこれは明らかに茹で過ぎだ、アルデンテという言葉を知っているかと自分はイタリアへ行ったこともない癖に訊くと、知ってるよ、でもこれアルデンテだと思うよと。

確かにドイツのスーパーでスパゲッティを買うと、メーカによっては茹で時間10分、アルデンテの場合は8分などと袋にはっきり書いてあって、この店でもみなこれはアルデンテなのだと思っているようなフシもある。しかし小生の感覚としてはこれは茹で過ぎの腰ぬけ麺なのであって、小学生の頃、米飯給食が始まる前に給食でよく出たソフト麺(しかし歳がばれるが)に近いようなコシの無さなのだった。

しかし、店によっては本当の意味でのアルデンテを出すところもあって、単にこれは店による問題なのかも知れないとも思う。でも感覚的にはドイツのどこで食べても「またフニャメンかっ!」と常に思っていたので、早速アパートに帰宅しググってみると、なかなか面白いサイトを見つけた。

写真でイスラーム : スパゲッティ談義その後…固いか柔らかいか
http://mphot.exblog.jp/4747060/

やはり海外で同じことを思う人が多くいるようだが、結論は堅茹では実は世界では少数派なのではないかというのだ。これはなかなか面白い結果だ。そんななかで何故日本がアルデンテを好むのか、という考察がなかなか面白いのだが、麺にコシを求める文化を持つ日本人にはイタリアのアルデンテを理解する素地がもともとあったというのはおそらくそうなのだろうと思う。いやしかし面白い。勿論、自炊するときにはアルデンテで作ってますが。

写真は卵。ゆで卵にはこういう風に色を付けて売られているので分かりやすいし買ってすぐに食べられる。イースターの時期でもないので、常にこういう色で売られていることなのだろうか。
しかし、この悪魔の毒々モンスターみたいな色は一体どうしたことなのか。殻を剥いても色が中の卵に移っているのだけれど、これちゃんと食用色素を使っているのだろうかと不安になる。そういえば京都に住んでいた時にこれを「にぬきたまご」と言っていたのを思い出した。煮て固めなかを抜くという意味らしい。

October 10, 2009

『Araki(Stern Fotografie Portofolio)』

Araki (Portfolio)

この間、ドイツの書店で見かけた荒木経惟の写真集。
Stern Fotografie Portfolioシリーズの一冊。
判型はかなり大きくハードカバー。
今年2009年7月刊行。96頁。ドイツ語、英語。

Untitled


Self Portrait

教授のコンサート帰りの余韻を残したまま今日は寝ます。
色々と想いが巡っていますが、レポートはまた別の機会にでも。
おやすみなさい。

October 09, 2009

電子ブックリーダーと甘いもの

こちらに来てから何かが決定的に欠けていると感じていたが、今日ふとそれは甘いものだ、と気づいてスーパーでまるで物狂いのようにチョコレート、ロールケーキ、クランベリーのジャム、プリンそして煮物用に砂糖などを買って甘い物尽くしの一日。しかし、よく考えてみるとこの間招待された家でケーキ、オランダへの移動途中にガソリンスタンドでアイスクリーム、その他もろもろ結構甘いものは食べているのだった。しかし何でも量が多いのでつい食べ過ぎてしまい少々お腹が疲れた模様。それでも日本ではコンビニがあるのでつい食べていた余計なお菓子の類を食べずに済ますのは健康には良いのかも知れない。しかし甘い物のない世の中なんて考えられない(病気?)。

amazonがテキストリーダを発売と。Kindleというらしい。アメリカで先行発売し日本へもamazon.comから出荷を開始したらしい。ソフトはワイヤレスでPCを介さずダウンロードでき、1500冊分の容量を持つと。ワイヤレスとは携帯電話のインフラを使うらしいが、ユーザは電話会社と契約する必要はない。しかし現在のソフトは英語のみで、いわば洋書と購読料の要る新聞、ブログがあるだけだが、普及の仕方では和書も参入するかも知れない。
しかし本というオールドメディアが持っている半ばDNAに染み込んだような、皮膚感のようなものはなかなか切り替わらないのではないかと思う。端末という意味では、単機能のガジェットをそれぞれ独立して持ち歩く、というのが普及の妨げになるのではないかとも思う。結局、ネットブックがPCのままより軽量で長寿命になれば電子ブックリーダとしても活用されるだろうし、あるいは携帯端末にテキストビューアの機能を持たせる方がより現実的でビジネスモデルとしても考えやすいのではないかと思うがどうか。

現実に小生はwindows mobileを使っているが、フリーのテキストビューアを入れて青空文庫を読んでいるし、ネットで気になったサイトをテキストに落して電車の中で読んだりしている。これ以上の別のテキストリーダ専用機を持ち歩く気にならない。偶にPCが入る鞄に余裕はないわけだ。そういう枠組みのなかでも新刊書籍が電子書籍なら安い、ということがあれば利用するかも知れない。しかし単機能で応用の利かない専用機器をそのために持ち歩くかと言われれば考えてしまう。

ここに環境問題とか資源というような何か別のファクターが入ってくればまた別の道を辿るのかも知れないが、しまいにはスイッチを入れるとインクの香りが漂うとか、偶に突然に紙魚が飛び出してくるようなギミックが電子書籍に組み込まれたりして。そういう世界での古本屋は店に入ると壁にケーブルが飛び出していたりして、客はおもむろにそれを端末に繋げて本を買うような未来もあるかも知れない(そんなわけない)。

October 05, 2009

ポーランドの踊り

旧市街の教会前で踊りのアトラクションをやっていて、丁度休んでいた踊り手の女性一人に、これはドイツの伝統的な踊りですかと尋ねたら、そうではなくポーランドの踊りで私たちはポーランド人よ、とのことだった。いろいろと尋ねたのだが、英語が出来ないらしく意思疎通ができなかったが、それでも一生懸命説明してくれたものの、聞いているとドイツ語とポーランド語が混じっているような感じで意味は分からなかった。説明の最後にでも英語じゃないと分からないわよね?というので、そうなんだ、ドイツ語もポーランド語も分からなくてごめんね、というとこちらこそ英語ができなくてごめんなさいねと。お願いして説明のパンフレットをもらったが、それもすべてポーランド語で分からずじまい。分からなくてごめんね。

October 04, 2009

黒沢、エイゼンシュテインそしてリュミエール兄弟


Film museum, Duesseldorf

昨日は寒く風も強かったので殆どの人はコートを着込んでいた。統一記念日ということもあって店は休みだったが、その代り今日は日曜でも午後からの営業が許可されるらしい。なかなか週末の予定が立てられずに近場で済ませているようだが、昨日は旧市街AltstadtにあるFilm museumへ行ってみた。

ここは映画に関する博物館で、アニメーションの原理、ゾエトロープ(Zoetrope)などから近代映画へ、特撮やその他映画技法、著名な映画作品の衣装などを展覧している。展示にはいろいろ工夫が凝らされていて子供も楽しめるようになっている。訪れた時には丁度小学生と思しき子どもたちが映画撮影のワークショップをやっていて可愛らしかったが、映画史のなかで重要な作品についてはオンデマンドでビデオが見らるようになっており、特にリュミエール兄弟の作品や、映画手法として重要なモンタージュの技法を解説するブースではエイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」などを見ることができたりとなかなか楽しかった。黒沢の作品「夢」(1990)の衣装も展示されている。ほか溝口、小津なども。若き日のブラッケージのポートレートも片隅に。入場料大人4EUR。

ここは同時にBLACK BOXという名画座も併設されていてスケジュールをみると観たい作品もないではないが、この国では外国作品も殆ど字幕ではなくドイツ語吹き替えとなっているのでなかなか難しい。滞在中もラピュタ阿佐ヶ谷からメールマガジンが届くのだが、いま上映中の雪村いづみ特集に無性に行きたくなった。

October 03, 2009

古書肆にて


Untitled, somewhere in Germany

いつも通る道で気になる古書店があって、外にはいわゆる均一台があるのは日本と同じだが、なかに入るとさらに箱に入った本がテーブルに並んでいるという体裁で、こういう並べ方もドイツでは多いのかも知れないしこの店だけなのかも知れないが、これは掘り出すという行為を楽しませるための店主の計らいなのかも知れない。

そこに、戦中の子供向けと思しき人体に関する小冊子があって、それはかなりボロボロなのだったが、値段が2EURO程と安かったのでつい手が出たものの結局その日は買わずに帰った。その古び方、いかにも戦中らしい風情が資料というより本そのものの存在感ともいうべきものに惹かれ部屋に帰ってから反芻するうちにどうしても欲しくなり翌日に買いに行った。しかし昨日あった場所にはもうなくなっていた。売れてしまったのか店主が整理してしまったのか、付近の棚を舐めるように探したが結局見つからずに歯噛みした。洋の東西を問わず古書店で目を付けた本は資金が許せばとりあえずは買っておくという鉄則は変わらないと思った次第。残念至極。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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