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August 01, 2009

日々雑感

などとブログらしい題名をつけたりして。
NHKのドラマには以前の「ハゲタカ」や土曜の「陽炎の辻3~居眠り磐音 江戸双紙」など続きを観たくさせるドラマの基本というものがあって、江戸双紙は山本耕史がやはり時代物に合っているななどと思うのだが、竹内力の怪演がちょっと行き過ぎかも。同じ土曜の「リミット 刑事の現場2」も面白い。武田鉄也扮する梅木刑事が素敵。来週が最終回。しかしNHKも妙な歴史偏向番組をやめていっそドラマに特化した局(韓流は願い下げだが)にしてしまえばお賽銭も気持ちよく貰えるのではと思うのだが。
そういえば番組「JAPANデビュー」への抗議のデモに1000人(委任状を含めれば8000人とも)以上も集まったふた月ほど前のニュースをどのマスコミも採り上げなかったという不自然さ。どうあろうと事実として一国の国営放送をこれだけの人数が取り囲めば普通ニュースになるだろうに。まさしくここに今のマスコミの病巣が良く表れている。連日放送される政局のニュースもこの不自然さの背景をよく理解しながら見ないと取り返しのつかないことになるのでは。しかしいつからこんなどこかの国のような情報統制が行われるようになったんだろう。暗澹たる気分。

* * *

阿修羅像って夏目雅子に似てますよね。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/07/28/d0045528_13313718.jpg
http://buta-neko.net/img/movie/setouti/cap008.jpg

* * *

またぼちぼちととにかくに。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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