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August 31, 2009

サヨナラにっぽん

この前のエントリの日付をみると随分長い間更新していなかったようにも思えるが実際はまだ一ヶ月も経っていなかったようだ。その間、別段忙しかったわけではないが、なんとなくエントリするということに興味が向かなかっただけのことだ。この間、あるサイトが突然終了していたが、その終り方は過去のエントリを全て削除して終了の弁のみを残すというものだった。終わるときにはこんな風に全てのエントリを削除してしまうのが潔いかも知れない。

ただ、このサイトはそもそもその殆どが他のサイトの画像を貼付けるというもので、もちろん引用元は明記されてはいたが引用と剽窃は紙一重な面もある。確かにその選択に少々才気を感じさせはしたが、ことによると引用元からの抗議があったのかも知れない。過去のエントリを全て削除するというのは一見、潔いようにみえるが、このオーナーはそこにコメント欄を残していて、閉鎖を惜しむ声を妙なコレクションの如くに楽しんでいるような風情が惜しい。全然潔くないのだった。

どうせ終わるなら突然に何の痕跡も跡形もなく消え去りたい。
これはブログも実生活も同じだ。そうしたらどんなにすっきりするだろう。

この間、同僚の女性が亡くなった。その日の直前までお互い軽口を言ったりしていたが、突然容態が悪くなり悲しい帰結となった。突然のことで茫然自失となりしばらく仕事が手につかなくなった。一方で不謹慎とは思うが彼女を羨望する自分を発見して少々うろたえた。本当は自分がそうなるべきだったのに先を越されてしまったという感じが沸き起こってどうしてもその考えを振り払えなくなった。いやエントリが滞っていたこととは関係ないが。

どうやら政権が代わるらしい。こうやって次第に未練の種が無くなって行くかのような気もして思わず笑ってしまったが。

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