Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« 旅の途中 | Main | 森山大道 / 『森山大道 NORTHERN』、『北海道』 »

July 11, 2009

旅先でオリンパス

しかし暑い。昨日成田で入国手続きを済ませ、リムジンバスに乗ろうと一歩外へ出るや口の中にもあ~っと湿気が侵入して思わず咳き込んでしまった。大体いつも放っておけば一年のうち一回もお酒を口にしないような人がラウンジで出発を待つ間には麦酒、ワインなどを飲んだりするものだから機内では爆睡し気がつくと喉がカラカラになってしまったりする。折しも入国時にはインフルエンザのカメラ検査を行っていたが、熱が出てはいないかと恐る恐る通過。現地の日本人学校では子供がこの新型インフルエンザに罹り学級閉鎖になっていて向こうでも決して収まっているわけではないのだが、現地のイミグレーションでは日本のようなチェックはまるでなかった。こういうときにこんなに騒ぐのは日本だけなどという話が必ず出るが、日本はその効果は別にしても逆に対応が進んでいるのだと認識すべきであって、それは日本製品の品質の高さ、対応の細やかさと相通じるものがある、いわば日本人の美徳と考えるべきだと思う。こういう対応が日本の品質の高さを支え経済発展を支えて来た訳で、その恩恵に預かりながら訳知り顔に海外ではこうだから日本はおかしいなどという話はいい加減に聞き飽きたしそれは多分間違っている。

現地で案内してくれた人が偶々カメラフリークと言うことが分かってお互い話が弾んだのだが、所有するカメラは銀塩、オールメカニカルにこだわるという小生と全く同じ嗜好の持ち主で、しかもオリンパスペンSとFTを大事に使っているというハーフ判マニアなのには驚いた。ペンはEEなども持っているらしく、まだセレンが動いて現役らしい。この人はオランダ人なのだが、ペンSはブラックに塗り直してオーバーホールも可能なサービスをやる店が日本にあると言ったら今度是非紹介してくれと本気で頼まれてしまった。そのペンの名を冠したデジタルが発売された話をしたがあまり興味がない様子だったのも小生と同じなのが可笑しかったが。今度日本に行く機会があればオリンパスミュージアムに行きたいと言っていたが、カメラフリークは洋の東西を問わず皆同じだと思った次第。

« 旅の途中 | Main | 森山大道 / 『森山大道 NORTHERN』、『北海道』 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

無事のお帰り、ご苦労さまでした。
そのオランダの方の喜びようが目に浮かぶようです。そして、azusayumiさんが喜んでおられるご様子も.....(笑)。
カメラ遍歴、続きを楽しみにしています。

どもども。リペイントと聞いて「えぇっ?!、そんな店があるのかぁっ!」てな感じでしたが、向こうにはないんですかね。
とはいえ、私もやったことはなくmbさんのお話を伺っているだけなんですが、トミーのリペイント、サイトを拝見すると凄い完成度ですね。
個人的にはニコンFをオリーブに塗ってもらいたいです。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/45597787

Listed below are links to weblogs that reference 旅先でオリンパス:

« 旅の途中 | Main | 森山大道 / 『森山大道 NORTHERN』、『北海道』 »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!