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July 06, 2009

旅の途中

いまやっとヨーロッパのとある街のホテルでネット接続が出来て一息。
避暑どころか東京より暑いという矛盾。こんな筈じゃぁなかったのに、とトシちゃんではないけれどぼやきたくなったりして。

一昨日のエントリで日刊ココログガイドに当ブログが載るということだったが、今日アクセスしてみるとなんとこんな紹介文が。

熱い時代をもう一度 パワーあふれる文化の記憶
●月球儀通信
60~70年代のものを中心に、映画や写真、アートや活字など、カウンターカルチャーを神保町からたっぷり配信。今のサブカルとは濃度の違う、熱い時代の空気を感じることができます。

やっぱりカウンターカルチャーがテーマだったのかと逆に教えて頂いた気分。意識しないでもどうしても出てしまいますね。かなり保守的な考えを持っていると自分では思っているのだけれど、60、70年代を語るとどうしてもこういうジャンルになると思うし、本質はそうなのかも知れないと気付いた次第。
実際は6,70年代と同時代ではなく、遅れて来た若者(いまはオヤジ)と思って割り引いてお許しいただければと。

担当者様、ありがとうございました。

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Comments

あ。国外逃亡者発見。
ヨーロッパのどのあたりかにもよりましょうが
ヨーロッパは暑いですよぉ。
しかもエアコンが付いてないホテルも
ありますからー!
私は真夏のロンドンとジュネーブで
死にかけました。
水分補給してくださいねっ。

・・・遅れてきた若者 かぁ。(笑)

緯度から言えば樺太より北になるんですけど、30℃ですからね・・・。
現地人も最近は異常気象だと言ってましたが、おかげさまで暑かったのは初日だけで、その後、朝晩は肌寒いぐらいで今のところ快適です。
エアコンはご指摘通り付いてないんですよね、これが。
暑くて窓を開けたら蚊が入ってきて寝られないので部屋を替えてもらいました。
それでも最近はこの気象からか徐々に付き始めているようですよ。日本でも北の方は付いてないことが多いですよね。

遅れてきた若者、つまり今も遅れっぱなしってことで(笑)。帰りの豚インフルが怖いです。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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