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8 posts from April 2009

April 26, 2009

ありをりはべりいまそがり

untitled, Tokyo
Holga 120GN

随分とエントリに間が空いてしまったが、それはドリフターズの付き人、すわ親治はいまどうしているのだろうとググってみたり、健康診断を受けて打ちひしがれてみたりと小生なりに忙しかったためというのもある。そうこうしている内にそろそろゴールデンウィークが近づいてきているが、もう昨日から始まっているところもあるらしい。折からの不況でGWに絡めて社員に有給を使わせるという良い機会ということらしい。企業によっては16連休もあるとか。そういえば社会人になってから10日以上の連続した休暇というものを取ったことがなかった。これはよく考えてみると自分でも信じられない。とはいえ、最初に入社した会社は余りにバブリーな浮かれた雰囲気について行けず1年程ですぐに辞めてしまい、その後進学塾の教師や家庭教師を2年ばかり続けた後で今の通信社へ入った訳で、その間は当時言うところのプー太郎という身分で毎日休暇のようなものだったが、今と違うところはその頃はバブルが弾ける前で、まぁなんとかなるだろうという気分が世の中に蔓延していたことだ。いまの派遣村などの件も、自己責任論を振りかざす気は更々ないが、ついこの間まで自由で好きなときに働けるとファッションのような扱いでさんざん鼓舞した評論家や文化人がその責任を問われないのが不思議だ。

海外、特に欧州では国民の祝日が少ない代わりに纏めて一ヶ月休みを取るなど日本とはその意識がかなり異なるが、日本では祝日が2週間弱あって夏休みを合わせて考えれば決して少ない訳ではない。ただ、大雑把に言ってそれをばらけて取るか纏めて取るかの違いなのだが、それは単なる積算の比較ではなく気分上はまるで異なるように思う。正直いうとここら辺で節目として一年ばかり休みを取りたい気分。一体何の節目だか分からないが。

April 18, 2009

上坂冬子、モリケン、そして

One day in Asagaya, Tokyo #12

作家の上坂冬子氏が先週亡くなったとの記事。また惜しい人を失ったと残念でならない。

* * *

森田健作新知事が訴えられているらしい。それがどんな内容なのかは知らないが、一つの政治運動のようではある。しかしこれがそうだとは言わないが、もう揚げ足取りは聞き飽きた。先週テレ朝のニュースステーションではこの件と政治家の世襲禁止を採り上げていたが、とにかくなんでもいいからケチを付けるのに使えそうなテーマを必死で捜そうとする様子があからさま過ぎて返って痛々しい。もっともこれは自民内部のマニュフェストに端を発する議論だが。大事なのはいかに県民や引いては日本に顔が向かっているのか、外国や外国人のためではなく日本のためにどれだけものを考えているかということであって、別に小生は自民支持でも宗教信者でもないが、どこの国の議員か分からないものに例え地方選であっても日本の政治を任せてはおけない。その意味で千葉県民は結果的に最もマシな選択をしたと思うのだが。

* * *

最近、上戸彩と綾瀬はるかと堀北真希の区別が顔を見てつくようになった。プチ進歩。

April 16, 2009

蕎麦屋でごはん

行きつけの蕎麦屋でチカラ蕎麦を頼んだのだが、ここのチカラ蕎麦はお餅が揚がって出てくる。どうも力には店により焼くところと揚げるところがあるらしい。そのどれでもない茹で餅を出すところもある。前にほぼ一日置きに通っていた蕎麦屋では念の入ったことにこの三種を使い分けていた。ちなみに大阪のうどん屋では餅入りをチカラではなくカッチンなどという。何故そんな風に呼ばれるのかは知らないが。

で、その蕎麦屋で力蕎麦を食べながらふとご飯が欲しくなり、考えてみれば蕎麦、餅、そしてさらにご飯という炭水化物づくしの、特に健康診断前の今にあっては最も忌避すべき行動で、それは既に愚挙といっても良いほどだったが、気分的には三重奏というか三位一体というか、いまここにご飯があったら、という天啓のようなものが頭をよぎって「あの、ご飯もお願いします」と頼むと、「へ?何ですか?ご飯・・・」と何だか合点の行かない様子。こちらもご飯が通じない筈はないと少々うろたえたが、もしかしてチカラ蕎麦にご飯などという頼み方が信じられないのかもと不安を感じながらも「いえ、ご飯なんですけど」と念を押せば、「あぁ、ライスね、小ライスでいい?」と驚いたことにご飯ではなくライスなら通じるのだった。蕎麦屋でご飯と言わずにどうするのかと思ったが、「少なくとも蕎麦屋ではライスでなくご飯推進委員会」を立ち上げたくなった。それだけの話。

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カルデロン一家の両親が帰国した話。相変わらずメディアは倒錯した報道を垂れ流していたが、この報道姿勢はもはや犯罪幇助に当たるのではないかという議論が出てきても不思議ではないと思うがどうなのだろうか。なにせ不法入国者に会見の場まで与えているのだから。例えば公序良俗を毀損することを禁じた放送法の観点からは?もっともメディアの目的はこの家族にあるのでは無くこの事件をきっかけとして外国人参政権の成立に世論を誘導したいのだろう。メディアの内部で実権を握っているであろう団塊の世代は若い頃の夢敗れてなおまだ学生運動の続きをやりたいものと思しいが、もう引退して若い世代に譲ってやったらと思うのだが。

(Nikon F Nikkor35mmf2 Tri-X D76 GekkoV3 D72)

April 13, 2009

森の民もしくは壊れたカメラ

昨日放送されたNHKスペシャル「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」はアマゾンに住む未開民族がテーマのドキュメンタリーだった。PCで仕事をしながら横目で観たのだが、現代文明の行き着く先は実は全く逆説的こういう世界なのではないかとふと思った。肥沃な森で狩りをして生活する人々。獲物の腹を捌いて取り出した胎児で遊ぶ子供。森に入りひっそりと独りで子を産む女、現代人からみればぎょっとするような生活も実はその本質において我々と些程の違いもなく、結局ひとは文明がどれだけ進もうが何ひとつ変わらない。しかしアマゾンの風光はグロテスクで美しい。ナレーションは舞踏家の田中泯。
ここは果たして暗黒の未開なのか、それともユートピアなのか。

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有楽町の量販店でGR DIGITAL llがポイントも含めて結構な値引率となっていて、おまけに要らないカメラを3000円で下取りするキャンペーンまでやっている。そういえば昔、親に上げて今では使わなくなったコニカビッグミニがあるじゃないかとネットで買い取り価格の相場を検索すると7000円にもなっていて、それじゃぁ下取り価格よりも売った方が良いと(どうせ難癖ついて満額にはならないだろうけれど)久しぶりに操作するうちにおかしなことに気付いた。裏蓋にある液晶に何も表示されていないのだ。フラッシュもフィルム送りもしているのにと調べて行くと、裏蓋と本体とを繋ぐ蝶番部に剥き出しに見えるフレキシブル基盤が腐食して断線しているようだ。これでは撮れたはいいがフィルムを巻き戻せない。折角程度が良いのに残念至極。と思いつつ念のため量販店に確認すると下取りは壊れたカメラでも良いと。崖っぷちで背中を押されるような一言だったが、それでもまだ買わない優柔不断。

(須田町付近 Jupiter35mmf2.8。五角形の絞りが如実に。逆光ではフレアが凄いですね。)

April 12, 2009

110フィルムレクイエム 2

110_shinjuku2_2110_shinjuku1_2110_jimbo1_2110_jimbo2_2

ちまちまと並べてみる。HOLGA 110。FUJICOLOR SuperG100。

April 04, 2009

森山大道のグッズが

amazonで森山大道を検索すると書籍やDVD以外に何故かエレクトロニクスで何件かがヒットするのに今更ながら気付き、見てみるとなんとトランプやペンなどのグッズが見つかった。

ヌ-ドトランプ 森山大道 kagero & colors -superheadz

まずはこれ。写真集「KAGERO & COLORS」をなんとトランプに。写真集に未収録のカットも入っており、一枚毎に全て違う写真だそうだ。

モリヤマペン 森山大道 プロジェクター スライド-superheadz
これは凄い、というか欲しい。基本はペンなのだが、森山の著名な写真8葉がスライド投影できるというもの。
例えばもし自分の撮った写真や子供の写真を入れられればプレゼントなどにも良いかも。むしろそういうコンセプトのグッズとした方が売れるのでは。個人的には荒木経惟バージョンが欲しい。

発売元をみるとどちらもLOMOのSuperheadzだった。なるほどのノリと納得。
写真集を扱う渋谷の洋書店Shelfのサイトではこの他に森山大道の写真をモチーフにした時計やTシャツまで売られていて森山人気の底辺の広さを伺わせる。もうファッション化してますね。複雑な気分。

April 01, 2009

110判レクイエム 神保町から

Jimbocho

この間撮影した110判のネガ現像が上がって来たので、まだ全部のコマを見ていないのだけれど、試しにスキャナのチェックも含めて画像を取り込んでみた。Holga MICRO-110 FUJI SuperG 110。モノクロへ変換。

しばらく110判のアップが続くかも知れません。

片恋の薄着のネルのわがうれひ

久しぶりにKODAKのサイトを見たら眼鏡にかける新型デジカメが発表されていて、この未来的でサイバーな風情に驚いたのだけれど、その詳細が載ったブログをみると、瞬きシャッターだの果てはX線搭載だのと、あぁこれはエイプリルフールのネタと分かったが、最後の望遠アタッチメントを付けた写真がおかしくて笑ってしまった。でもこんなのあったら欲しい。
笑えるのは、人の顔のデータベース化機能だ。名前が思い出せないひとに会ってもこのデジカメに人物判定機能があるからパーティーでも大丈夫、などというふざけた説明。しかし楽しいですね。サイトは下記。
http://homepage.1000words.kodak.com/default.asp?item=2355464&mode=

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昨日家に帰ると富士のデジカメが置いてあって、同居の老いた親に一体これはどうしたのと聞けば黙って机の下を指差すので良くみると今度はCanonのプリンタ複合機までが置いてありびっくりした。どうもデジカメが欲しくなってジャパネットタカタで注文したらしい。
そんなことで昨日は深夜まで充電の仕方からプリントまで一通りレクチャーしたが、多分まだ全然頭に入っていないだろうと思う。使う段になってまた一から説明が必要になるに違いない。

しかし、おとといは丁度GR DIGITAL llが欲しくて何度もカートに出し入れしていた自分を省みるに、これはこの親にしてこの子ありということか。むしろ子よりずっと思い切りが良いではないかと。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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