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February 22, 2009

朝焼けが燃えているので

久々に衝動買いをしてしまった。もう15年ほども使っていたCDラジカセが突然動かなくなったからだ。試しにfish eyeの痛い足をかばいつつ蹴っ飛ばしてみたが、余計壊れてしまい可哀想なラジカセは敢えなく勇退となった。
コンポもあることはあるが、今となっては場所ふさぎのフルサイズで今は物置に隠居させ手軽なラジカセを使っていたのだ。

音楽がない部屋は寂しいし、かといってテレビは見るほどに空虚がつのって辛いので、代わりに手頃なプレーヤーを物色しに電機量販店に行ったのだが、ラジカセに良くありがちな丸っこいズングリしたデザインは嫌だし、出来ればBOSEのWave Music Systemのようなものが欲しいと思っていたが、なかなか思うようなものが無く、帰ろうと思ったそのとき、BOSEに酷似したiPodプレーヤが見つかった。ONKYOのCBX-Z20だ。(これです↓)

天面にiPodを差し込むと専用のスピーカシステムになる。後はCDの再生とAM,FMのみ。そもそもiPodを持っていないので最初は目が向かなかったが、CDが再生出来れば充分だ。ONKYOというのも渋い。なにより、BOSEのWave Music Systemよりかなり安い。ポイントを差し引いて実質18,000円だった。そこで衝動的に買って帰ったが、価格コムでの最安値が昨日現在22,000円程だったので随分安く買えたと取りあえず満足。音も結構良いし、場所を取らず、デザインも大人好みで落ち着いている。こういうのが欲しかったんだよ。後はiPodを衝動買いしてしまうのをいつまで我慢できるかという戦いのみ(あっさり負けそう。)

しかし、ラジカセという言葉ももう死語だ。と思っていたが、まだカセットが使える機種が結構あるのに驚いた。
(エントリの題名は細野晴臣の「終わりの季節」から拝借。)

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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