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January 02, 2009

久しぶりにTABイベントを更新してみた

長い間放っておいたままだったサイドバーのTAB、東京アートビートのイベント表示を久しぶりに更新してみた。
新宿ゴールデン街で常設のJim O'Connellの作品展もマークしておいたが、もしやと思い久しぶりに氏のサイトに行ってみるとまた復活していた。この作品展は2006年のものだが、最近の仕事も是非観てみたい。

森山大道関係では都の現代美術館で開催中の「森山大道 + ミゲル・リオ=ブランコ 「共鳴する静かな眼差し」」展と、ラットホールギャラリーで開催中の「HOKKAIDO」が、ほか、川田喜久治、柴田敏雄などの作品展もあり、今年は仕事はほどほどにしておいて時間を作り出来るだけ作品展巡りをしたいと思う。もしなにか良い作品の情報ありましたら写真に限らずお知らせ下さると有り難くお願いいたします。

去年の年末はしばらく欧州に行っていたため気付かなかったが、昨年末に発売された美術手帖の2009年1月号で「アートブック 松井冬子をつくった13冊」が特集されていた。表紙はなんと男装の松井で少々吃驚。作品が好きなだけに乗せられてメディアに消費されないよう祈るのみ。

美術手帖 2009年 01月号 [雑誌]

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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