Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« 森山大道 / 『もうひとつの国へ』 | Main | Accessanalyzerのエラーが直らない »

September 12, 2008

米が食べられない


The top of Europe, Jungfraujoch

しちふりして少々デザインを変更中です。ご不便をお掛けいたします。

*  *  *

ただでさえデトックス中だというのに事故米の事件でご飯が食べられなくなった。他の食品なら良いわけでは決してないが米は食べないと言うわけには行かない。いったいどうしてくれるのか。
しかし米の自給率は100%近いのに何でわざわざメタミドホス入りの米を買わなければならないのか。ウルグアイ・ラウンドでのミニマムアクセスは分かるが、食べられないものを買ったのならば売り主にクレームを入れるのが筋だろうに。のしをつけて返してやればよい。それを敢えて買うというのは、例え工業用と考えたとしてもそれが人の口に入る可能性を考えればリスクがありすぎる。それともそれほどの危険に国民を晒しても特定国に迎合しなければならないことでもあるのだろうか。
ましてや農水省の対応は呑気に性善説に立っているとでもいうのか、リスクヘッジということがまるで感じられない。つまり何も考えていないということだろう。少しでも世の中のことが分かっていれば食用に転売する犯罪者が出てくるのは自明の理だろうに。

米を安心して食べられないという事態は容認しがたい。利益を上げるために転売した業者の罪は大きすぎる。

« 森山大道 / 『もうひとつの国へ』 | Main | Accessanalyzerのエラーが直らない »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

お久しぶりです。

今回の事件は憂慮してしかるべきものでありますが、専門家の友人の情報によれば

「残留農薬は平成17年までなら適正値。アフラトキシンは、アメリカなどでは適正値に該当した。要は、普通に考えれば食用。

メタミドホスは、中国餃子のイメージが強いが、日本の基準値は対象食品によりだいたい0.01~0.1ppm(ものによっては、1ppm程度)。これは実際に毒性を発現する濃度から言ったらオーダーが違うくらい少ない値。今回の事故米が基準値の5倍だったとしても、実際にはその加工食品が問題になるような濃度にはならない。外国の基準なら基準値以下になる可能性もある」

ということだそうです。

マスコミも、そういうことを知ったうえで煽っているのか、勉強不足なのかわかりませんが、とにかく、紙面から受ける「毒」の印象と実態はだいぶかけ離れてはいるようです。やはりリスクの基本概念が、日本には構築されていませんね。

だからこそ業者はこのようなことをしたのでありましょうが……。というわけで、必要以上の心配はご無用かと。

こんにちは、こちらこそご無沙汰しております。
そうなんですか、そうとすれば心配はないかも知れませんが、それは単に僥倖であって、現在の制度では体に影響のある程の基準外の米が流通する可能性も充分あることを考えると恐ろしい事態に変わりはないのではないかと思います。最近はChinaで日本での禁止農薬が大量に使用されていることが分かって来ていますしこれに触れる機会増大を考えると単品で基準内でも蓄積による影響がどの程度あるのかも心配ですね。
むしろ、その心配よりも近隣特定国への必要以上の義理立てを行う気味の悪い風潮をこそ危惧しています。日本が決めた基準を外れていれば毅然として返品すれば良いと思うのですが。ミニマムアクセス米の購入量も別段義務ではないともいいますし、こんな気分の蔓延があらゆるところで最近気になっています。
普段のマスコミは報道の中立とはほど遠い意図的な思想的世論操作を行っていて特に局や新聞によってはひどいものもありますが、ことこれに関しては騒ぎすぎる位でないと逆に心配な気がします。
食べられないとはいえ食べざるを得ないのがお米ですし、日本人にとっては他の食材とは別格という意味でも必要以上に煽り立てることはないにしろ徹底的な究明は継続して行って欲しいものだと思います。

>むしろ、その心配よりも近隣特定国への必要以上の義理立てを行う気味の悪い風潮をこそ危惧しています。日本が決めた基準を外れていれば毅然として返品すれば良いと思うのですが。

おっしゃるとおりですね。
この問題は、行政と政治のどちらがポイントなのか微妙なところですが、一度国内に入れてしまえば、農水省は省益だけを考えて行動してしまうわけで、それも腹が立ちます。

>徹底的な究明は継続して行って欲しいものだと思います。

そう思いますが、今のところ「糾弾」調ばかりが目について、別の事件が起きたらあっさり忘れられそうで心配ですね。

どもども、食い意地の張った小生はついこんな事件には熱くなってしまいがちで失礼しました。
しかし事故米と知っていながら食用に流通させた業者がやったことは無差別テロと変わらないのではないかと思いますが、今後の法整備をきちんとやってもらいたいものですね。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/42452552

Listed below are links to weblogs that reference 米が食べられない:

« 森山大道 / 『もうひとつの国へ』 | Main | Accessanalyzerのエラーが直らない »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!