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3 posts from July 2008

July 29, 2008

古写真、松本俊夫、聖橋

しかし暑い日々。昨日の人身事故に引き続いて今日も東京駅のポイント故障で中央線がストップし、早く帰宅しようとすると決まってこんな状況に。これはマーフィーの法則なのか、法則以前に単に毎日トラブルが発生しているだけなのか。一昨日、タコシェでいつものようにフリペコーナーを物色していたら早稲田の映画研究会が発行する小冊子、「FILM STUDIES 映画学」の2007年21号がフリーで置いてあり持ち帰る。巻頭の松本俊夫のインタビューに得した気分。待ち合わせの新宿へ向かおうと店を出しなにカウボーイハットの眼光ただならぬ人とすれ違ったが、よく見ると、あの映画「エメラルド・カウボーイ」の主人公、早田英志だった。そういえばタコシェの一日店長をやるというのは今日だったのかと思い出して、そうであれば確か特殊漫画家の根本敬も来る筈と周りを見回したがおられず、時間もないのでそそくさと新宿へ。(「エメラルド・カウボーイ」についてはこちらのエントリへ。)

* * *

ネットで古写真を検索していたら、長崎大学の幕末・明治期日本古写真データベースに明治20年頃に撮影されたお茶の水の写真を見つけた。丁度お茶の水橋から聖橋を眺める構図のその写真はまだ中央線の影も形もなく、聖橋も今の石造りの重厚な雰囲気とは趣を異にして木造の華奢な作りで感慨深い。ちなみにこの聖橋の名の由来は湯島聖堂から来ているのかと思っていたが、その聖とは実はニコライ堂のことらしい。

A.ファサリ「お茶の水と聖橋」(長崎大学 幕末・明治期日本古写真データベース)
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.php?id=4196


そんな写真をみつけながらネットを逍遙するうちに、「幕末古写真ジェネレーター 」というサイトを発見した。
urlはhttp://labs.wanokoto.jp/olds
普通の写真もいかにも幕末に湿式乾板で撮影したような感じに変換できるというもので、試しにやってみたのがこれ。

上が元の写真で、変換したのが下の写真だが、いかにもな感じに仕上がって感心した。(写真はDusseldorfのケーニッヒアレーでみたサンドイッチマン。広告の筒を被って練り歩いています。)

July 27, 2008

シュヴァンクマイエル / 「アリス」2題

鏡の国のアリス

不思議の国のアリス

ヤン・シュヴァンクマイエルによるアリスの2冊。神保町三省堂1Fに並んでいて新刊かと思ったが、2006年の刊行。シュヴァンクマイエルらしい美しくグロテスクな挿し絵がまさにナイトメアだ。エスクワィアマガジン刊。

July 18, 2008

暑中お見舞い申し上げます

まずは暑中お見舞い申し上げます。
少々事情あり、エントリが出来ておりませんが、
しばらくしてからまた復帰いたしますので
何卒よろしくお願いいたします:)

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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