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June 05, 2008

春紫苑と歯ブラシ

平均でほぼ二週間に一回程は買い換えている歯ブラシだが、ドラッグストアでさんざん迷った揚げ句、今回は先端極細植毛とかなんとかの毛の堅さがふつうで柄がピンクのものにした。偶々値引率が高かったからだ。
朝、この新しい歯ブラシをおろして磨きながら、手持ち無沙汰に普段は見もせずに捨ててしまう説明書きをしげしげと眺めていたが、使用上の注意のところにこんな文句を見つけた。

  「喉の奥に入れすぎると吐き気を催すことがあります。」

これがツボにはまって朝から笑いが止まらなくなり、きょう一日仕事中も思い出しては笑いを噛み殺すのに苦労した。そりゃそうだ、アンタは正しい、正しすぎて脱毛、いや脱帽。でももし今日厳粛なイベントとかで思い出し笑いが止まらなくなったらメーカーは責任は取ってくれるのだろうか。何年か前に施行された製造物責任法がらみで、およそ考えられる事故の可能性を予め謳っておくことで責任を回避しようとこんなことまで書く羽目になったのだろうが、お宅の歯ブラシを喉の奥までいれたら吐き気を催したじゃないか、とかのクレームが実際あったのだろうか。多分、担当者は「お客様、健康な証拠ですよ。」などと返したのかも知れないが。

海外へ行くときの長いフライトでは普段映画を観たり本を読んだりして過ごすのだが、この間は持参した睡眠薬を試しに飲んでみた。知り合いの医者に処方してもらったものだが、最近時差ボケがひどいので睡眠を調節するために試してみる気になったのだけれど、これが恐ろしい効き具合で、飲んで15分もすると強烈な眠気が襲ってきて食事もなにもとらずに寝続けてしまうほどだった。その薬はひと頃その濫用が問題になったハルシオンだった。で、その効果のほどは・・・それほど時差ボケが軽くなったとも言えないが、良く時間を見計らって使えば有効かも知れない。でもあの引き込まれるような不自然な眠気はちょっと怖い。

これに関係するわけではないが、「サイコドクターぶらり旅」という精神科医が運営しているサイトのなかのコンテンツ、「精神科薬広告図像集」はなかなか興味深い。向精神薬等の広告デザインを集めたものだが、ハイセレニンとかトリプタノールあたりは夢に出てきそうでかなりのインパクトだ。

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