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May 05, 2008

飛雄馬と夜のメロンパン

夜に水が飲みたくなって近所のダイエーに行き、南アルプス天然水をカゴに入れながらふと随分昔に店内放送していたダイエーのテーマソングを無意識に口ずさんでいて我ながら驚いた。それは多分昨日、東京MXで懐かしくも放映されていた「巨人の星」を見て、このアニメーションが放映されていたまさしく70年前後に星飛雄馬役の声優、古谷徹がダイエーに来て、観客を前に飛雄馬のセリフを聴かせるアトラクションをやっていたことを思い出していたからだ。その観客の一人が小生だった。ちょうどその頃にこのテーマソングをやっていたので記憶の深層で結びついて口をついたという訳なのだろう(どんな深層やねん)。

ちなみに、ダイエーのテーマソングはこんな感じだった。

「ダイエー、ダイエー、イェイイェイェイイェイイェイ、
ダイエーとってもイェイイェイェイイェイイェイ、
これがわたしの欲しいもの、これはあなたが欲しいもの
(途中忘れた)・・・な贈り物。
ショッパーズプラザ、ダーイーエーっ。」

イェイイェイの辺りで少々めまいがするが(笑)、この歌を毎日聴かされていた主婦も凄いが、連れられて歩く子供の心のかなり深層の、阿羅耶識の辺りにも強烈に刷りこまれていたと覚しい(笑)。

で、話は戻るが、古谷徹は巨人軍のユニフォームを着ていながらメークは花形満だった。何故かあの長く分けた髪の花形に扮していたのだった。その花形が何故か、店員が投げた球を受けながら「とうちゃん!」とか「ねえちゃん!」とか飛雄馬のセリフを言うものだから、幼い小生は何がなんだか分からなくなった。なんで花形が飛雄馬の声でしゃべっているのか?そもそもこの人は誰なのか?周りの大人はセリフが決まるたびに嬉しがって拍手するのだが、この疑問に撹乱されていたのは小生ばかりではなかったらしく、同じ年ごろの子供は皆、割り切れないような、複雑な顔をしていた。

調べてみると、古谷は1953年生まれなので、仮にこのアトラクションが70年だったとしてもまだ17歳だったことになる。

あの時のことを古谷本人に直接訊いてみたいと思いながら帰宅したが、健康診断前でダイエット中だというのに(笑)、無意識に一緒に買ったメロンパンを夜に食べてしまった。激しく後悔。

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Comments

ご無沙汰しております。
古谷徹は私の世代では"アムロ・レイ"ですね。

それにしてもダイエーの販促ソング?というのは、こちら関西圏でも耳にする機会はあったのでしょうか?

ところで「メロンパン」と「サンライズ」との違いって何なんでしょうか、、?

こんばんは。調べてみるとガンダムが放映されたのが79年なので、私も世代的にはど真ん中ということになると思うのですが、当時全然知らず、正直その存在を知ったのは最近のことなんですけれど(いまでもよく分からないんですが:P)、その頃はといえば朝日ソノラマの月刊マンガ少年を読んでいて、高橋葉介とかますむらひろしとかが当時のお気に入りでした。竹宮恵子の「地球へ」とか「火の鳥」も連載されていました。

テーマソングはダイエーがそもそも関西系なので関西でもやっていたのではないかと想像しますが、随分昔のことなので歌詞も全て思い出せないんですよね。あれだけ聞いていたのに・・・

しかし・・・
私も京都に10年弱住んでいたことがあるとはいえ、メロンパンのことを関西で「サンライズ」というのは初めて知りました。これ、コーヒー用ミルクのことを「フレッシュ」というのを知った時以来の衝撃です(笑)

形と色が日の出に似ているからなんでしょうかね!?

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