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January 14, 2008

8mmフィルムの自家現像 - YOU TUBE

映画「世界はときどき美しい」のエントリでも触れた8mmフィルムの自家現像を行うワークショップの動画がYOU TUBEにアップされているのを発見した。解説によると2004年に多摩市で行われたものの記録映像らしい。講師は映像作家の末岡一郎氏。内式リバーサルフィルムをTETENALのE-6カラー反転現像液キットで現像するというものだ。撮影から現像・上映までを1日で行う様子が記録されていて非常に興味を惹かれる。
なるべく専門的な設備や道具を使用しないというスタンスで行われていることで簡単に出来そうな雰囲気もあってちょっとやってみたい気にさせる。スプールなどは使わず、現像タンクにフイルムをそれこそまるのまま入れるのは少々驚くが、ムラを防止するために水で前浴を行うというようなテクニックもあって、これは小生も35mmのスチールで現像するときは行っているが(というか最近全然やっていない)、結果としてそれでも出来てしまうのがいい。2004年といささか前の記録ではあるが結構参加者がいて8mmを継続してやっているひとがまだまだいるのは心強い。TETENALの代理店である近代インターナショナルのサイトをみると1Lで9000円ほどで、3分のフィルムを5本ほど現像するとして単価は2000円弱。自家現像するにしても現像所に出すコストと余り変わらないが、現像サービスが終了してからもやればなんとか出来るということは大きいのではないだろうか。

小生が高校の時の文化祭などでは、必ず誰かが家から8mmカメラを借りてきて映画を作っていたし、学校では教師が職員室で学校のイベントなどのフィルムをエディタで編集している風景がみられたが、今ではそれもビデオカメラに取って変わっているのだろうか。

このタイミングで8mmをやってみたくなっているのだけれど、いまからでは少々敷居が高いとは思う。
ビデオで撮影した素材をAfter Effectでフィルムシミュレートをするなどで妥協するしかないかも知れないが、どちらにしてもコストがかかるのが頭の痛いところだ。

■関連サイト
- YOU TUBE 「じかげん」
http://jp.youtube.com/results?search_query=%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%92%E3%82%93&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
- 8mmフィルムを「自家現像」する(末岡一郎) - 8ミリ映画制作マニュアルWIKI内のコンテンツ
http://muddy8mm.howto.cx/pukiwiki/index.php?8mm%A5%D5%A5%A3%A5%EB%A5%E0%A4%F2%A1%D6%BC%AB%B2%C8%B8%BD%C1%FC%A1%D7%A4%B9%A4%EB%A1%CA%CB%F6%B2%AC%B0%EC%CF%BA%A1%CB

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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