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June 01, 2007

頭上をヘリコプターが飛ぶ朝だった

最近付加されたココログの新機能のひとつに禁止ワードによるアクセス制限というのがあって、これは最近殆ど業者専用になり果てている(少なくともうちはそうだ。)トラックバックやコメントのスパムに従来のIPアドレスのみならず、禁止ワードも登録できるようになった。

スパム業者のIPアドレスは毎回律義に禁止リストに登録しているものの、業者も毎回アドレスを変えてくるためにほとんど効果がなくて困っていたが、語句の登録ができれば効果がありそうだ。少なくともIPアドレスだけよりはヒット率が高まるだろうと、ここしばらくせっせと登録していた。

そのおかげか、最近多少スパムが減ったような気がして、ふと登録済みの禁止ワードリストを見返してみると・・・、もうなんというか、ここに書くのも憚られるような言葉のオンパレードになっていて、思わず顔を赤らめたりして。

たとえばですね・・・・ とても書けませんっ!

* * *

最近、中国産の野菜や医薬品などに毒性のある物質が使用され、アメリカや中米ではペットが大量死したり人まで亡くなっているらしい。日本では中国製土鍋に鉛やカドミウムが検出された。致死量以上の毒物が医薬品や歯磨き粉、食器に至るまで使用されているというだけで驚きだが、これは随分以前から問題になっている。

そんななか、自衛のためになるべく国産の野菜や食品を買おうとスーパーに行くと、産地表示を見る限り殆ど近県で取れた野菜ばかりだった。しかしそもそも食糧自給率ってこんなに高かったっけ?一体、どこでかの国の野菜が使われているのかと不思議なのだが、思うに外食産業でその分この比率が高いのではないかと仮に考えてみた。

もとより何の根拠もなく単なる想像でしかないが、一般人としては出所の分からない食品を避けるなどの無力な自衛をするほかないのがやりきれない。何故か今まで行政は類似の事案には人命や安全よりも経済原理を優先してきた(ような気がする)が、今度ばかりは毅然とした対応を願うばかりだ。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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