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June 30, 2007

カメラが壊れる

暑い暑いと言うと余計に暑くなる今日この頃。まだまだ暑さも始まったばかりで、先週の疲れもあってか昨日今日と昼寝までしてせっかくの休日を無駄に過ごしてしまったような気分。
で、久しぶりにカメラを手に夕方、散歩に出かけた。

トートバッグからキヤノンのIXY400を取り出して写そうとしたところ、画面がおかしいことに気づいた。なにか縦に画像を引っぱったような具合に画像が乱れている。その場で電池を抜いたり、工場出荷時に戻す初期化設定をしてみたが一向に直る様子がない。

仕方なく家に帰ってネットで調べたら、・・・ありました。
キヤノンのサポートページに、

  製品に搭載されたCCDの一部に不具合があり、撮影画像が乱れる、
  映らない等の現象が発生する場合があることが判明致しました。

とあり、昨年末から無償修理しているとのこと。症状がかなり一致するのでおそらくこれだろう。
保証期間を過ぎたものでも無償で修理するとのことで、早速週明けにサポートに電話してみることにする。
さすがキヤノン、世界企業。こういうところはソツがない対応。

しかし、ついこの間の海外旅行時には正常に動いていたので、タイミングが良かったと考えればよいのだろうか。
旅先でこわれたらかなり痛いとおもう。こういうところがデジタルの弱さかも。やはりメカニカルのフイルムカメラは保険として一台は持って行くべきと痛感。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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