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April 15, 2007

『時効警察』 と「医者はどこだ」

いつものようにネットを散策していたらある方のブログでテレビ朝日系の深夜ドラマ「時効警察」が復活しているのを知って嬉しくなった。先週は見逃したがこれで金曜の夜のぐだぐだ加減が、時効警察→タモリ倶楽部→検索ちゃん→我慢しきれず睡眠という段階的脱力フローとなって浮世のしがらみから理想的かつ完璧に解放される期待も(あほか)。

その前の「特命係長 只野仁」も結構面白かったけれど、最近そのしがらみがさらに重みを増している状況で困る。おまけに奥歯まで痛みだして、今までの経験から他人の口から出る評判の当てにならなさを文字通り痛感しているので、仕事場に近い歯科医をネットで検索してクチコミが検索できるサイトを見つけたものの、その殆どが歯科医本人が書いているとしか思えない称賛ぷりで、さらに訳が分からなくなった。「ねじ式」ではないけれど、医者はどこだ、と聞きたい気分。どなたか○×方式を応用した治療をお願いします。

そのなかで良さそうな医院を数件選び、あとは仕方なくダウジングででも決めるほかないのだろうか(笑)。そのサイトは悪評も掲載しているが、もしかして商売仇の悪口合戦かもしれず、さらに完全に医院名が伏せられているので参考にならないうえに結果、不安だけが煽られることになってしまった。
とはいえ依然として痛いので首、じゃなくて腹をくくってどこかの医院を決めるしかないか。


クイックジャパンで時効警察が特集されているのを発見。
いまやサブカル系雑誌は太田出版の独占販売のようになっている感も。

クイック・ジャパン (Vol.71)

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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