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April 17, 2007

じゃあのとうるし部

竹原慎二のブログが話題になっているらしい。竹原と言えば元WBA世界ミドル級チャンピオンのボクサーだけれど、なんでそんなに話題になっているのかと会議中に通信社内のLANとは別にコッソリ仕込んだ無線LANに繋げて早速サイトに行ってみた。端からみるとまるで議事録を取っているように見えるに違いない(と思う、いや思いたい)が、ではなんで時折笑いを噛み殺しているのかが疑問という微妙な姿だったかも。

で、みてみるとこの尋常でない更新頻度はまるで「男しょこたん」だった。出身地である広島弁のつぶやきが妙な間の改行で数行、最後におきまりの締め文句、「じゃあの」で終わるスタイル。コメントの数も日に日に増えていて、真似して「じゃあの」で終わっているのをみて笑った。いや今は笑っちゃいけない。あぶない。
しかし広島弁って男くさいね。菅原文太を連想してしまったり。ジャーノと書くとイタリア語みたいだ(いま会議中)。

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うるし漫画家の堀道広の初の単行本、「青春うるはし! うるし部」が青林工藝舎から出て嬉しくなって思わずamazonでポチっと購入。もう小生のツボというか経絡というか秘孔に入ってしまって。そういえばこの間のアックスで特集されていたが。
しかしうるし漫画家というのはどういうジャンルなんだ(笑)
ご本人はうるし工芸家なんですね。

青春うるはし!うるし部
青春うるはし!うるし部

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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