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March 18, 2007

あなた知ってる

この間のドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」のエントリでは触れなかったのだけれど、冒頭、「伊勢佐木町ブルース」が音源として使われていて、それにしては青江三奈の声とは違うなと思っていたが、エンドロールのクレジットに「渚ようこ」の名前が見えてしばらく「渚ゆう子」と勘違いしていた。
渚ようこは昭和歌謡テイストの歌手として有名らしい。小生、全然知らなかったが、サイトをみてみるとまだ20代と若いのにこの徹底した70年代風味は一体どうしたことだろう。この間の倉橋ヨエコとか昭和回帰が一部で巻き起こっているのだろうか。それも殊更、昭和「らしさ」を強調したような感じがこそばゆくてなかなかいい。

もう亡くなっているが、青江三奈といえばお茶の間で「伊勢佐木町ブルース」が流れると、例のイントロの吐息というか、妙に真に迫った声に食卓が固まってしまったものだが、今思うと小学生に上がるかどうかというような子供だった小生に親としては聞かせたくなかったのだろう。

で、歌詞にはさまれるスキャットが、

ドゥドゥビドゥビルリドゥビドゥバ~

かと思っていたが、YOU TUBEでよく聞くと、

ドゥルビジュビルリジュビルバ~

だった。何たることか・・・。
小生はいままでてっきり

ドゥルビジュビルリジュビルバ~

じゃなくて、

ドゥドゥビドゥビルリドゥビドゥバ~

だと思っていたのに(しつこいわ!)

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

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    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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