Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« 梅佳代 on 情熱大陸 | Main | さびしかったわどうしたの »

January 21, 2007

無料マンガ誌 / 『コミックガンボ』

Gamboこの間、有楽町の駅前を歩いていたらなにかを配っていて、またクーポン誌かと思ってやり過ごそうとしてよく見たらマンガ雑誌だった。
そういえば、そんなニュースをどこかで見たような覚束ない記憶を辿って慌ててもらうことにした。

コミック・ガンボは出版社のデジマが創刊した週刊マンガ誌でなんと無料。毎週火曜と水曜の朝と夕方に首都圏の駅前などで配布。地域により配布日と時間が異なっていて、次号をもらおうと思えば巻末の配布予定を良くチェックしておくと貰い損ないがすくなくなるだろう。同じコンテンツがパソコンやケータイでも読めるという趣向で、おそらくというより勿論フリーを成立させているのは広告収入なのだろう。

商業誌と異なりフリーであれば全て原稿料の高い人気作家で埋める必要はなく、むしろ目玉となる著名な作家を一人設定しておけば、あとは単価の安い新人を起用してコストを安くすることが出来る。
このガンボの場合、江川達也の「BOCCHAN 坊ちゃん」がこれに当たるのだろう。
フリーであればこそ、商業誌にないスタンスで新人の起用もしやすくなり、ことによるとこれを踏み台にしたメジャーデビュー作家も今後出てくるかも知れない。

広告効果という意味ではそれがマンガであれば配布時の受け取り率は高くなるだろうし、連載を続けることでリピータ率を上げることにつながる。その意味でマンガというメディアに目を付けたのはなかなか良いアイデアだ。

しかし広告で成り立っているとはいえ、それほど商業誌に較べて広告が多い感じもない。ちゃんとグラビア頁まである。この辺りはタレント事務所とのコラボなどのビジネスもあるかも知れないが、無料とはいえなかなか立派なものだ。
ビジネスモデルとして目新しく面白い試みなだけにその今後が気になる。とりあえず来週ももらっておこうかと。

■関連サイト
- コミック・ガンボ「GUMBO」
http://gumbo.jp/pc/

« 梅佳代 on 情熱大陸 | Main | さびしかったわどうしたの »

マンガ・劇画」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/13604821

Listed below are links to weblogs that reference 無料マンガ誌 / 『コミックガンボ』:

« 梅佳代 on 情熱大陸 | Main | さびしかったわどうしたの »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!