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August 13, 2006

ハリソンとコント55号

最近の記事を振り返ってみると、ここが一体どんなblogなのか自分でも分からなくなってくる訳だけれど(笑)、そういうことは無責任にもちょっと置いといて、あれだけハリウッド映画を嫌っておきながらまた借りてしまった。ハリソン・フォード主演の「ファイヤーウォール」だ。でいつものことだけれどアメリカ映画って何でこんなにどれも同じなの?というくらいステレオタイプで後で思い出しても全部同じ話のように感じてしまうが如何に。しかしハリソンは随分老けたものだ。
で、どういう組み合わせか自分でもよく分からないが「コント55号とミーコの絶体絶命」(1971)を自宅同時上映。ミーコとは由美かおるのことなんですが・・・何でここ一週間というもの由美かおるばにばっかり縁があるんだろうと不思議だがそれは由美が出ている映画を自分で選んだから(笑)。いやしかし、当時も(勿論子供だった)そんなに由美かおるって好きじゃなかったのに何で?由美の呪い?んなわけないし、だから自分で選んだから!というわけで最近アースのホーロー看板が頭に浮かんでしまう日々(嘘)。
映画はどうってことないいかにもなコメディなのだが、当時の55号がみられて懐かしかった。昔は夕方近所の主婦が立ち話などしていたもので、いまは近隣とも没交渉の風潮だからこういう光景はあまりないかも知れないが、その立ち話の最中に隣の奥さんが旦那に「コント55号の番組が始まるよ」、などと呼び戻されるシーンを覚えていて、その番組は何と言ったか分からないが、夕方7時から始まっていたような記憶。勿論そのとき自分は立ち話をする母親にまとわりつくほんの子供。当時55号は人気絶頂で、欽ちゃんがサディスティックなまでに二郎さんを痛ぶるというパターンのコントだった。
この映画の当時、計算すると萩本30歳、坂上35歳(ぐらい)。二人とも今の自分より若い訳で。このとき茨城ゴールデンゴールズの事件など思いもしなかったんだろうな。当たり前か。今は各駅停車の旅などで良く出る車だん吉が改名前に「たんく・だん吉」と言っていたのをこれをみて思い出した。子供の頃握手してもらったことあり。そんなことまで。単なるアナクロで済みません。もうしばらく。

電車のなかで読もうと思い花村萬月の短編集「虹列車・雛列車」(集英社文庫)を新宿紀伊国屋にて買う。思いの外面白し。もともと花村の作品は以前に集中して読んでそのまま満腹になったつもりでいたのだが、饒舌体というのか沖縄のユタを取材する話、同じく真栄原新町で無垢な娼婦に出会う話がなかなか。

PCがこわれてしまった。正確にはCD-ROMを認識しなくなった。もう買い換え時ということだろうか。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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