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July 23, 2006

普段着カメラ、オサンポカメラ


日本カメラ誌今月号(2006年8月号)の特集で写真家が仕事を離れてプライベートで使うカメラを「普段着カメラ」として紹介していた。採り上げられた写真家は赤城耕一、飯田 鉄、宇佐見 健、河田一規、木村惠一、桃井一至の6名だ。この普段着カメラというのは肩肘張らずにふらっと近所へ出かける時に気軽に持っていけるカメラという意味と思うが、それでも写真家のカメラに対する考えが分かって面白い。普段使いなら軽くて小さく、それでもフルオートでなくてやはりマニュアル操作が出来るものが楽しい。そんな考えからか銀塩の古いカメラも挙がっていた。上記のほとんどにリコーのGR-DIGITALが挙げられていてやはり欲しくなってきた。でもデジタルはまだ日進月歩で買い時が難しい。買った次の日に新機種が出ないとも限らないし、銀塩と違ってそれで従来機種は途端に陳腐化してしまうからだ。この辺りはPCにまだまだ近いかも知れない。

で、自分なりに普段着カメラを考えてみた。
勿論小生はアマチュアなので、プロの選択とは自ずからスタンスが異なる。言ってみれば常に普段着カメラと言えなくもない。ここ一番、というようなシーンはそもそもアマチュア、ことに小生には無いので殊更普段着というわけでも無いのだけれど。

1.GR-DIGITAL
 森山大道が使っている銀塩GR-1に連なるデジタル。欲しい・・・。
2.ローライ35 
 沈胴式レンズ。巻き上げは下部にあったり測距は目測式だったり。でもこの緻密感が。
3.オリンパスペンS
 エレガント。女性の手に似合いそう。
4.リコーオートハーフ
 ゼンマイ式の自動巻き上げ。須田一政の作品を見て欲しくなった。
5.アガート18K
 これもハーフのロシアンカメラ。このチープさが楽しい。その割りに値段が高すぎ。
6.ミノックスB
 ミノックスやめますか、人間やめますか。
7.ミノルタCLE+Mロッコール28mmF2.8
 ロッコール28mmF2.8は今ライカに使用中。ボディはない。
8.ミノルタTC-1
 この小ささ。絞りは真円でボケ味も良さそう。周辺光量の落ち方もノスタルジック。
9.オリンパスペンFT
 持ってはいるが、余り使ってないので反省。
10.スメナ8
 いわゆるスメハチ。このチープさとレンズのシャープさはどういうわけだろう。

ほかにも挙げきれないほどあって、つまり世の中のカメラ全部欲しいと一言で。
アガートとスメナは気を許すと買ってしまいそうでこわい。

(写真は思い出のコニカC35。家族旅行など我が家で活躍してくれました。)

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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