Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« Flickr / pro accountの継続を・・・ | Main | サヨナラ三角、また来て・・・ »

April 10, 2006

お茶の水から秋葉原へ

今朝久しぶりに中央線で人身事故があってお茶の水で全面停車。ケータイで通信社へ「いま新宿で電車が止まっているんですよ。」などと2駅ほどサバを読んだ連絡をして、その時間差でなんとなく秋葉原へ行き駅前の写真を数枚撮ると急に虚しくなり今日は厄日だから家に帰ろうと思ったものの、余計に虚しくなって出社。中央線は人身事故がやたらに多くて「自殺サークル」などという映画まで作られる始末。経験上、「そういえば最近、事故ないよねぇ。」などと言おうものならすかさず事故が起こるのでこれこそ言霊のなせる業か、やはりこういうことを言うのは禁句なのだろう。特に年度末前後はこういう事故が多くて、考えてみればこんなに毎日のように身近に人が亡くなっているのはよく考えると驚くべきことなのに日常に近い感覚があるのが空恐ろしい。皆自分のことを考えるのに精一杯なのだ。で、秋葉原駅の構内に神田須田町の交通博物館閉館を告知するポスターが貼ってあり、既に閉館していたと思っていたのでまだやってたのか、と少々意表を突かれた。
この博物館は子供の頃、つまり随分昔、親に連れていってもらった薄い記憶があるばかりだが、男の子だから乗り物に興味があるはずで、こういうところに連れていけば喜ぶだろうという親心を見事に裏切って、何故か全然興味を示さずに難しい顔をして帰ってきた、と今でも言われることがある。幼児の頃から特に自動車や電車などの乗り物全般、果てはデパートの屋上遊園地での乗り物遊具でさえも興味なく、というより拒否反応を起こし、本物の電車に乗れば必ず酔って周囲に迷惑を掛けた。二三才の頃、買い与えられたおもちゃの新幹線を投げつけたこともあるらしい。こんな些細な記憶から芋蔓式に沸々といろいろなことを思い出し随分親には期待に沿えないことを重ねてきたような気がした、というより事実そうなのだが、今日、この朝に秋葉原で申し訳ない気分になったのは何故か。

秋吉久美子の古い映画が最近TSUTAYAに並んでいて、もともと秋吉のようなタイプは好きじゃないのだが「さらば愛しき大地」はまだ見ていないことを思い出して捜したもののこれだけがなかった。こういう作品を外しちゃダメじゃないかと思ったが、まだこれを見る機が熟していないのだと思い直して何も借りず帰る。今日はなんか日記みたい。いつもそうか。

« Flickr / pro accountの継続を・・・ | Main | サヨナラ三角、また来て・・・ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/9530243

Listed below are links to weblogs that reference お茶の水から秋葉原へ:

« Flickr / pro accountの継続を・・・ | Main | サヨナラ三角、また来て・・・ »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!