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March 11, 2006

『時効警察』最終回に男泣きする

わーん、テレビ朝日の深夜枠ドラマ「時効警察」が昨日で最終回とは。毎週末に楽しみにしてたのに・・・。
しかも鳥肌実中将が出演!テレビに出てるよ!中将がテレビに!もう一回、中将がテレビ出演してるっ!

このドラマ、なんといってもセリフ回しが非凡で金曜の深夜というぐだぐだに疲れている時にピッタリの軽さと、私的にはキャストの豪華さで好きだったんす。それもその筈、脚本、監督が岩松了、ケラリーノ・サンドロビッチ、園子温という面々、キャストはオダギリジョー、麻生久美子、劇作家の岩松了、ビシバシステムのふせえり、東京乾電池の江口のりこなどキャスティングのセンスが抜群だった。


昨日の殆ど意味のない割りには大がかりなミノムシオジサンにものけぞったが、深夜枠の自由さを脚本が趣味満開にして楽しんでいる風情が人気の秘密ではないだろうか。しかも警視庁のキャラクター、ピーポくんのパロディ「ソーブくん」とか劇中に出てくる指名手配ポスターの少女マンガ風な犯人の似顔絵などディテールでも遊びゴコロ満開だ。

6月にDVDがでるそうで、思わず買ってしまいそう。続編強く希望。

- 時効警察(テレビ朝日)

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Comments

ああああっ!観るの忘れてましたっ。
あの唐突さ加減が好きでした。
アニメの『ジャングルはいつも晴れのちグー』の場面展開の速さに似ているというか。

でも深夜番組って、深夜に独りリアルタイムで観るから面白いってところありますよね。
「笑う犬の生活」(でしたっけ)がゴールデンタイムに移ったとたんに面白みが薄れちゃって。

そうそう、例えば「タモリ倶楽部」をビデオに撮って後で見てもなんだか違うのは、深夜にダラーっとしながら横目で見るから面白いんですよね。
前にやってた中山秀征、飯島直子、松本明子の三人がそれこそダラダラと観光地を散歩するだけの深夜番組「DAISUKI!」も好きだったんですけど、終わっちゃいました。
人気が出てゴールデン枠に移ると、多分いろいろと制約が出てくるのか、途端につまらなくなったりして。
なお、オダギリジョーと波田陽区はまるで違います(謎)

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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