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March 28, 2006

ココログのバージョンアップが

ココログのバージョンアップが今日行われるというのだけれど、果たしてスムースに行くのだろうか。これを書いているいま、ココログのログイン画面はメンテナンス中からか、フリー版のみとなっている。
既に先月このお知らせを知って、なぜか有料版よりも高機能のフリー版で実現されていた機能の一部を当てにしてコースをプラスからベーシックへダウングレードしておいた。その機能とはエントリの公開予約だ。何故か今までベーシックには搭載されていなかった機能だ。エントリを書きためておいて時に応じて自動で公開するこの機能は、考えてみるとコースを無理やり分割したいがために削ったとしか思えない内容で、そんなことをしている間にみるみる他のブログサービスに水を開けられるという無様さだった。さすがに気がついたのか今回行われる改修でベーシックにこの機能が付いたのならばプラスには何の未練もない。毎月500円も払っていたのが今更ながら馬鹿馬鹿しくなる。
ほか、CSSの手書き編集が可能になるという。今までブログの概要欄に定義していたが、この方法はどうもRSSの配信で悪さをするらしいので、この機能は喜ばしい。が実際の使い勝手はどうなんだろう。HTMLの編集も出来れば言うことないが、これは高望みというものだろうか?これだけブログというものが浸透しているのだから機能は全てのコースでフル装備して、単純に容量やゲストライター数、ブログ数の差を料金体系に反映すればよいのではないか。いまのスキームにしがみついているままでは、ユーザに愛想を尽かされても仕方がないだろう。他のブログサービスはもっとアグレッシブにものを考えているよ。
さて、今日はどう機能アップしているのか楽しみだ。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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