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February 26, 2006

祝! とうとう座頭市マラソン完走!

「按摩上下一六文、鬢付け使わず櫛要らず~」(新・座頭市物語、63年より)

昨年からサイドバーで自称「アンマニア」の小生がやっていた一人イベント、「座頭市マラソン」を昨日ようやく完走!
「座頭市マラソン」とは・・・

いま話題の(全然話題じゃない)映画「座頭市」シリーズ全26作 +1をすべて観終えるまで走り続ける極楽耐久マラソン!※観終えた作品は消してゆきます。

というもので、最後の「新座頭市・破れ!唐人剣」(1971年)がなかなか手に入らなくてゴールを目前にして片膝をついたかたちとなっていた。そ、それが昨日、ふとTSUTAYAの棚をみたら、なんといつの間にかDVDが出ているじゃないですか!黒沢明の「野良犬」(49年)と一緒に早速借りた。レジでは「お客様、200ポイントありますが使いますか?」と嬉しさ倍増。TSUTAYAも完走を祝ってくれるというのか(笑)。「もう全部使っちゃってください。」と即答してスキップを踏みながら家に帰った。

不知火檢校(1960年 モノクロ)
座頭市物語(1962年 モノクロ)
続・座頭市物語(1962年 モノクロ)
新・座頭市物語(1963年)
座頭市兇状旅(1963年)
座頭市喧嘩旅(1963年)
座頭市千両首(1964年)
座頭市あばれ凧(1964年)
座頭市血笑旅(1964年)
座頭市関所破り(1964年)
座頭市二段斬り(1965年)
座頭市逆手斬り(1965年)
座頭市地獄旅(1965年)
座頭市の歌が聞える(1966年)
座頭市海を渡る(1966年)
座頭市鉄火旅(1967年)
座頭市牢破り(1967年)
座頭市血煙り街道(1967年)
座頭市果し状(1968年)
座頭市喧嘩太鼓(1968年)
座頭市と用心棒(1970年)
座頭市あばれ火祭り(1970年)
新座頭市・破れ!唐人剣(1971年)
座頭市御用旅(1972年)
新座頭市物語・折れた杖(1972年)
新座頭市物語・笠間の血祭り(1973年)
座頭市(1989年)

この残った一作をいままさに消そうとしております。

新座頭市・破れ!唐人剣(1971年)
ズリーっと、消しました!やった、完走!(アホか)

実は同時に「兵隊やくざマラソン」というのもやっていて、これは最後の「新兵隊やくざ火線」(1972年)が入手できなくて完走出来ていない・・・

「兵隊やくざ」(1965年)
「続兵隊やくざ」(1965年) )
「新兵隊やくざ」(1966年) )
「兵隊やくざ脱獄」(1966年) )
「兵隊やくざ大脱走」(1966年)
「兵隊やくざ俺にまかせろ」(1967年)
「兵隊やくざ・殴り込み」(1967年)
「兵隊やくざ強奪」(1968年)
「新兵隊やくざ火線」(1972年)

座頭市全集 DVD-BOX 巻之壱
座頭市全集 DVD-BOX 巻之壱

「おまぃさン方、まだ観たことねぇんですかい?」


座頭市全集 DVD-BOX 巻之弐
座頭市全集 DVD-BOX 巻之弐

「観てねぇ?命を粗末にしちゃいけねぇ。」


座頭市全集 DVD-BOX 巻之参
座頭市全集 DVD-BOX 巻之参

「見当付けて、斬って来な!」

不知火檢校
不知火檢校

「ついでに玉緒もヨロシク!」


■月球儀通信 関連エントリ
- 『座頭市』に肩まで浸かってみる
- 勝新から雷蔵へ

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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