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February 25, 2006

また洋書専門書店が・・・ / 旧タトル商会が閉店

神田神保町、靖国通り三省堂並び(でもない)のタトル商会が今月をもって閉店との報。
すでにタトルは99年に日本洋書販売に吸収合併されており、この店舗も洋販が経営する「東京ランダムウォーク神田店」となっていたが、小生のなかではいまだにタトルだった。
タトルよ、お前もか・・・
洋書専門書店といえば、記憶に新しい神保町の北沢書店や随分前の話ではあるが銀座のイエナなどが売場縮小や閉店となっている。日本洋書販売は当時大手洋書取次のタトル買収、その後、最近では倒産した青山ブックセンターの買収再建を行うなど、市場規模縮小による業界の淘汰劇の立て役者とも言える。

タトル(店舗)は、元々洋書一般を扱っていたがその後アート・ビジュアル系の品揃えが充実して海外の写真集、画集やトレンドのペーパーバックなどが豊富な陳列だった。店構えもPOPで三省堂のあとはこのタトルに寄るというのがルート。学生の頃に、友人が三島由紀夫「豊饒の海」の仏語訳を「絶対読破する。」と宣言して買ったのもこのタトルだったし(多分読破できてないと思う・・・)、小生もソンタグ「ON PHOTOGRAPHY」やPhoto Pocheを買い、そして数限りない立ち読み(すまん)をここでして、ハヤカワなどの翻訳物の扉を開けば大方は取次のTUTTLEの文字が目に入ったものだった。

サイトに拠れば閉店は建物の老朽化が理由とのことだが、その後に何が入るのだろうか。
少なくとも書店であって欲しい。

建物の老朽化はなにもタトルだけではなく、その並びもかなりの古さだ。
もし、ここを建て替えるときは無粋なビルにだけはしないでほしい。神保町らしい景観を是非守ってほしいものだ。

■関連サイト
- 東京ランダムウォーク

■月球儀通信 関連エントリ
- 神保町「北沢書店」売場縮小 洋書販売の転機
- 書店の棚 / 青山ブックセンター営業再開

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Comments

昔、目白にあったギャラリー greenboxです。
当時、タトルさんからご紹介頂いた写真集『BARNS』欧米の納屋の分厚く、やや大きめの特集本です。素敵な本でした。御社から一冊購入したことがあります。在庫ありましたら大変嬉しいです。
Eメールは、xxxxxxxxx
Telは、xxxxxxxxxxxです。
宜しく、ご連絡ください。

テジマ様、サイト管理人のazusayumiと申します。
この記事は以前旧タトル商会の閉店に関して個人的な感想を述べたものに過ぎず、このサイトも旧タトル商会とは全く関係がありません。

大変失礼ですが、もしこの点思い違いをされているようでしたらと思いご連絡をさせていただいております。もしくは別のサイトと誤られている可能性はないでしょうか。

お書きになったメールアドレスと電話番号などの個人情報は不特定多数の人が閲覧可能な状態でしたので、こちらで消しておきました。よろしくお願いいたします。

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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