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January 15, 2006

デ・ニーロ / 『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』

【ご注意・ネタバレしてます。】
デ・ニーロの映画、「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」を借りた。DVDの惹句が「あのシックス・センス」を彷彿とさせるとかなんとか。いや違ったかもしれないがデ・ニーロとこの惹句に絡め取られるようにしてレジへ。
どうでもいい話だが、最近、デ・ニーロというと芸人「どーよ」の片割れのモノ真似が頭に浮かんで笑いたくなる。この芸人、テレビに偶に出ているが大体はデ・ニーロの真似で、その似方も良く特徴を掴んでおりなかなかのものだ。正直、結構好きな部類。しかし困ったことにデ・ニーロをみるとどうしてもこの芸が浮かんで真面目に映画が観られなくなった。デ・ニーロが画面で眉をしかめるたびに笑いを押さえるのに苦労する。しかもこの作品はホラーだ。どうしてくれよう。
映画の筋はものの20分で大体のところを読めてしまって少々興ざめ。子役のダコタ・ファニングはこういうホラーというかサイコものにはうってつけで演技も上手い。しかしこの映画、着想はシャイニングではないだろうか。終わり方ももうこの手のハリウッド映画では食傷気味のもので、それまでの映画の記憶をこれでかき消そうとする意図があるかのようないつもの終わり方。

この作品には結末の違う別バージョンがあるようだ。DVDにも入っていたが観ずに返却してしまったから話は分からない。しかし、こういう別バージョンを用意する映画というのは時折見かけるが、いつもこういうのはずるいなと思ってしまう。監督は結末を1つに絞るべきで、そこに到るまでの葛藤そのものが作品を創ることではないのか。
エンタテインメントだから別に良いのかも知れないが、例えば料理屋へいって、何にしますか?日本酒ですか、では日本酒は3種類ありますが?新潟のですか。では新潟産は4種類ありますが?などと言われたら帰りたくなる。店のオヤジが旨いと思ったものを黙って客に飲ませてみろと言いたい。と例えがよく分かりませんか??

この作品はもしもテレビでやっていて暇があるならみるといいかも知れない。2005年、102分

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