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November 17, 2005

怪。写真に不思議な光が・・・

清水寺一昨日、藪という名前の某国大統領来日で厳戒態勢の京都にドイツのご婦人を案内した際、時間もあまりないので市内の近場で済ませようと、千体千手観音のおわします三十三間堂から、夜間ライトアップが始まり異常に賑わう清水寺へと回った。「ここは渋谷か?!」と悪態をつきたくなるほどの混雑で情緒もヘッタクレもない俗にまみれた観光地な訳だが、ドイツ嬢には適度にエキゾチシズムを刺激したようで結構喜んでいた。この写真はそのときに写したもの。夕暮れだったので、五重塔はシルエットとなっている。

帰宅してよく見ると、五重塔の中程にぼんやりと光の円が写っているのに気がついた。謎の光
右はこの部分を拡大したものだ。良くご覧ください。これ、巷で良く言われる不思議現象、「オーブ」なのではないかっ?実は京都で写す写真には良くこの手の光球が写る。ニューエイジ系の人なら即、チャクラのイメージ画そっくりと思い至るに違いない。何故かは分からないが不思議な写真だ。

と、盛り上げておいて何ですが・・・この写真はフラッシュを焚いているのだが、実は空中に漂うチリがフラッシュに照らされて写っているに過ぎない。このチリにはピントが合っていない為にこういう写り方をする訳だ。

良くテレビ番組で、この光のスジは龍です。などとまことしやかに語る御仁がいるが、ちょっと写真をやっている人にはすぐに分かるものばかりで苦笑する気にすらならない。この間も、人物写真に赤い光が帯状に写っていて、「この人はこれから病気をするから気を付けた方がよい」などとのたまっている営業霊能師がいたが、みれば良くあるいわゆる「光線引き」だった。先ほどの光る帯もカメラストラップがフラッシュで光っているに過ぎなかったりして、こういう「見えない世界」で飯を食う方々のご都合主義は見ていて結構楽しめる。

でも、ちょっと信じちゃった方もおられるのじゃないでしょうか??
そういうひとは仕舞いに高い絵を買わされたりしやすいのでお気をつけあそばせ。

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Comments

ブルブル。
うちの兄も高い絵買わされそうになったんですよ。
チリ!?
チリなんですかコレ。巧い具合に清水寺とのマッチングでミステリアスな
写真になってますね〜。絶対ムーとかそのたぐいの雑誌に同じ現象の写真が
投稿されてそうですね。

タマに恐い写真で腕切れちゃってるのとか、酷いので頭切れちゃってるのとか
ありますよね?やっぱアレは補正ですか??

道で「いま絵画展やってますが見ていきません?」などと連れ込んで価値以上の高ーい絵を売りつける「絵画商法」はいま社会問題になっていますよね。
チリがフラッシュで光ってるんですよ、これ。
埃ぽい部屋でフラッシュを焚くと写りますよー。

頭が切れてるのはよく分からないけど、何らかのカラクリがあるのでは?

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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