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November 03, 2005

『しおかぜ』 拉致被害者へとどけるふるさとの声

北に拉致されている邦人被害者へ短波を使って呼びかける放送「しおかぜ」が10月の末から行われている。
特定失踪者問題調査会がもしかして聴いているかも知れない拉致被害者へ向けて、日本で救出の努力をしており 北に向けては情報を外部に出すように促進し、さらには現体制が崩壊した場合に避難場所等の情報を提供するという目的で放送を開始したものだ。

このニュースを知って早速聴いてみることにした。

短波放送のため普通の国内向放送用のラジオでは受信できないので、以前は良く海外の放送を聴いていたものの、最近はNHKラジオを寝る前に聴くためだけに使っているソニーのワールドバンドラジオICF-7600Gに、ループアンテナとアンテナカップラーをつなぎ、放送開始の23:30を待った。周波数は5,890KHzだ。この放送は調査会が英国の放送会社へ委託して放送しており、放送開始当初はサマータイムの終了による手違いから1時間の放送時間のズレがあったということだが、私が聴いた1日は既に当初の23:00-0:00(JST)に戻っていた。しかし、開始時間からしばらく英語の放送がつづき、内容もほとんど関係ないもので訝しく思ったが、23:40頃からピアノで「ふるさと」の曲が流れ放送が始まった。思ったより良好に受信できて、ループアンテナなどは不要な程だった。

番組の内容は、拉致被害者及び拉致と思われる失踪者に呼びかけるように生年月日と名前を綿々と呼びかけるもので、開始時に

「(略)読み上げた方々以外にも、非公開の失踪者で北朝鮮に拉致されている方々が多数おられます。私達はすべての拉致被害者を救出するため力を尽くしています。拉致被害者の皆さんにはこれまで放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻ることができるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。(略)」

とのアナウンスが入る。「必ず助け出します。」「もう少しの間、頑張ってください。」という部分を聴くうちに胸にこみ上げるものがあった。

これは拉致被害者とともに国民も同時に聴くべきものだろうとおもう。短波ラジオがないかたも下記のリンクから辿ると放送のサンプルを聴くことが出来る。

  「しおかぜ」
   放送時間 23:30-0:00
   周波数    5,890kHz


関連リンク
- アジア放送研究会


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