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September 07, 2005

ロンリー・ショート・スリーパー

最近異常に眠くて仕事中もつい寝てしまいそうになる。昼食後の会議など最悪で、眠るまいとカフェインを摂っても瞼の重さには抗えそうにない。そういうときはコンパスで太股を刺して目を覚ますことにしている(嘘)。おそらくこの季節の変わり目に夏の暑さの疲労を体が自然と癒そうとしているに違いない。

世の中にはショート・スリーパーと言われる人がいる。その名の通り、睡眠時間が短くて十分な人のことを言うらしい。ものの本によると、睡眠時間6時間以内で平気な人をショート・スリーパーと定義している。ここ最近の自分の生活を省みると、睡眠時間は一日平均で5時間半ほどだ。でも全然すっきりしていないので、多分慢性睡眠不足なのだろう。実際はあと2時間は欲しい気がする。しかし、睡眠時間が3・4時間あれば十分という人が、実は私の身近にいる。この人はおそらく本物のショート・スリーパーだろう。

この人は、自営の社長で40台後半の男性だ。まずこちらが出したメールの返信時刻が尋常でない。夜中の3時頃の差し出し時刻のメールを受け取ることは度々だ。本人曰く、「僕は寝溜めが出来るんですよ。」とは言っているが、少なくとも自分はそんなことは出来ない。しかし、普段はすごく精力的でとても平均3時間睡眠の人には見えない。そういう人が身近にいることを発見して少々驚いた。

以前、テレビのある番組でこの話題をテーマにしていたことがあった。その番組では睡眠時間3時間という生活を20年以上続けているというサラリーマンの一日をドキュメンタリー風に追っていた。この人は、なんと午前3時に寝て6時に起床。そのときはたしかふつうに会社勤めをして、退けてから同僚と飲みに行き、11時に帰宅。風呂などで12時、普通はここで寝るのだが、ここから午前3時まで趣味の模型作りに没頭するのだ。
番組で健康診断をしたが。、全くの健康体だった。

睡眠時間が短くて済めば、つまりそれだけ人生が長く過ごせるということになる。ということで、訓練でショート・スリーパーを目指す人もいるらしい。確かにそうかも知れないが、自分はそうありたいとは思わない。睡眠で夢を見るという行為も自分にとって重要な一部分だと感じるからだし、それ以前にそもそも自分には出来そうにない。

かなり前、関口宏が司会の「ワンダーゾーン」という番組で眠りのメカニズムを特集していたことがあって、このときは何十年ものあいだ睡眠が取れないという特殊な病気に罹った女性をレポートしていた。
この女性は夜中に家族が寝静まった後に一人寝られないことに対して、「世の中から一人取り残されたという強い孤独感」が一番つらいことだといったのが印象的だった。

さて、こんなことを書いているうちに眠くなってきたので、そろそろあちらの世界に行って来ます。ZZZ・・・

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Comments

最近、ショートスリーパーの話題、TVでも多く見かけます。
あれをみると、睡眠時間の長いじぶんは、損してるような
気持ちになるのですが、なるほど、夢って大切ですもんね。
もし、夢の時間が削られていったとしたら、人間の仕組み
がかわってしまうんじゃないかと思いました。
味けのない生き物になりそう。

ノクダさん、こんばんはっ。実は超ロング・スリーパーのazuです。この社長は、「人間、起きている時間はみんな同じっていうからね。」などと意味深なことをのたまってます。案外そうなのかも。だって、その人の顔をみると目は充血がちでなんかあんた本当は眠いんちゃうの?という感じで(笑)、体に悪そうなんですよね。
夢って怖い夢でもこのまま覚めたくない夢でも、見ないとなんか損した気分になりますよね。この間夢のつづきが見たくて、会社休もうかと思いました。まぁ、なにかにつけて休もうかとは常日頃思ってるんですけどね、はは。

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    渡辺克巳

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    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



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