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September 17, 2005

サンボマスターをもっと聴け!

サンボマスター、山口の絶叫を聴いているとなぜか胸が締め付けられるような気分になる。これはまるで弱者、敗者が、つまり実はすべての人のことと言っても良いが、鬱屈を溜めにためてついには爆発し自分を突き破るときの絶叫じゃないかと思う。サンボのメッセージは「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」(早川義夫)じゃなくて、「かっこ悪いことはなんてかっこいいんだろう」ということかも、などと考えながら寝ころんでテレビを見ていると、サンボが和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカバーするCMが流れていた。コカコーラ「ジョージア」のCMだ。この和田のヒット曲は子供の頃の耳に焼き付いていて、すっかり潜在意識の下の方にしまわれていたのだが、それがふと引きずりだされる不思議な気分を感じた。

ネットで調べてみると、この曲は72年に発売、Wikipediaによると「日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。この曲は自他共に認める和田の代表曲であり、名曲。2001年にWhat's Love?によってカヴァーされた。しかし、この曲はベトナム戦争の反戦歌として作られた疑いがあり、1972年の紅白では、大ヒット曲にもかかわらず、和田はこの曲を歌っていない・・・(Wikipedia 和田アキ子の項より引用。リンクは下記。)」となっている。
和田が歌を封印した(された?)というこのベトナム戦争との関連云々に俄然興味が湧き、ネット中を探し回ったものの残念ながらほとんど情報を得られなかった。(どなたか情報お持ちの方がおられましたらご一報いただけると幸甚です。)

このサンボマスターのカバーは、今年11月に発売予定のマキシシングル「ラブギン(仮) / 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」に収録されるらしい。
しかし、CM製作者とは痛いところを突くものだ。

新しき日本語ロックの道と光 サンボマスター マスターブック 和田アキ子ベスト・ヒット-FREE SOUL AKKO-

ラブギン
ラブギン

サンボマスター / マキシ「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」
発売日: 2005/11/02

■関連サイト
 サンボマスター公式ウェブサイト
 ホリプロ Ako's official web site 和田アキ子公式ウェブサイト
 ジョージアネット CM CM「自分の道を、歩くのだ We are GEORGIAN!」 視聴できます。
 Wikipedia 和田アキ子  『あの鐘を鳴らすのはあなた』がベトナム戦争の反戦歌である(かもしれない)ことに触れる。

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「言いたい事も言えずに!」 あのう…大好きです♪コレ。 勿論、深夜帯の頃から好きでしたけどね、はねる。 最近のヒットはコレやね! いや、結構前からこのコントはやってたのは知ってるけど…、 ジャブみたいに効いてきて…。最近かなり好き♪ (最初はそんなインパ... [Read More]

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

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    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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