Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« ケツメイシって・・・だったのですね | Main | 吉田拓郎 / かぐや姫 『コンサート イン つま恋 1975』 »

July 25, 2005

【訃報】 杉浦日向子さん逝去

漫画家であり江戸風俗研究家でもある作家の杉浦日向子さんが亡くなったという。
「合葬」や「百物語」、「百日紅」などは今も小生の書棚の一隅にあって漫画というより浮世絵の洒脱が独特な線とリズムによく現れていて好きな作家の一人だった。NHKの番組「お江戸でござる」では、江戸時代の風物をこれ以上ないようなうれしさで語っていたのが印象的な着物の似合う人だった。確か一時期作家の荒俣宏と結婚していたのではなかったか。そういえば小生が旅に出るときに選ぶ一冊には電車のなかで軽く読める杉浦の江戸物が多かった。とにかく好きで楽しくて仕方がないという感じが伝わってきて、つかの間、読者も江戸時代にスリップしてしまうのだ。あらためて調べてみると著作数の多さにも驚く。
しかし46歳とは若すぎる。ご冥福をお祈りします。

杉浦日向子(Wikipedia)
杉浦日向子の著作(amazon.co.jpの検索結果)

« ケツメイシって・・・だったのですね | Main | 吉田拓郎 / かぐや姫 『コンサート イン つま恋 1975』 »

マンガ・劇画」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

「ソバ屋で憩う」を買いに行こうと思っているところです。
合掌。

ソ連=ソバ好き連ですね。

「もっとソバ屋で憩う」を買ってきました。
自己紹介の ”東京生まれ。ソバ屋で昼酒を堪能し銭湯へ通う。三十路半ばから、日夜、向上心のない隠居道にいそしむ。座右の銘は「楽」。(略)” というのがいいですね。
重ねて合掌。

いいですねぇ、向上心のない隠居道にいそしむ、というのは。小生、既に向上心のなさは実践しておりますが。

杉浦日向子に服喪すべく、「もっとソバ屋で憩う」に載ってた京都西陣の「かね井」に行ってきました。
ざるの値段は本よりも100円上がってました。
京町屋を改造して営業してるのですが、若いご主人はいが栗頭に作務衣姿、奥さんは文学少女のような眼鏡でした。クーラーはなくて扇風機が2台。
ソバの出汁はもっと辛いほうが好きかも。
車だったのでビールなど避けましたが、向かいに座った女の子は冷酒にごま豆腐、焼き味噌からはじめていて、ぼくらが帰るときにざるを注文していました。
神田まつやか藪で食べたくなりました。。

京都のそば屋とはまた風情がありそうでいいですね。
連雀町の藪で天ぷらを肴に少々いい気分になってから、竹むらで甘味などは最高に贅沢ですね。冬は向かいのいせ源でアンコウ鍋なども捨てがたいです。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/5151877

Listed below are links to weblogs that reference 【訃報】 杉浦日向子さん逝去:

« ケツメイシって・・・だったのですね | Main | 吉田拓郎 / かぐや姫 『コンサート イン つま恋 1975』 »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!