Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« 『ボーン・スプレマシー』 と 『オーシャンズ12』 | Main | 2nd DVD発売 / 『水中、それは苦しい』 »

July 12, 2005

ムックリの遠い記憶

いつも寄らせて頂いているブログサイト「ムックリ・ビョン様」のエントリで、昔のムックリの音色が聴けるサイトの紹介をされていたので早速聴いてみた。(ご紹介有り難うございました>ビョン様)
リンク先を辿るとUniversity of California, Irvine校の社会科学部、Robert Garfias教授の民族音楽サイトだった。
ちなみに教授は5月に日本政府からRising Sun章を授与されたとNewsにある。Rising Sun章とはつまり旭日章のことらしい。専門の雅楽をストラビンスキーやバーンシュタインに紹介するなど日本伝統文化の架け橋となったことへの授賞とある。

お勧めのアイヌの項、ムックリの演奏は私の底にあるプリミティブな部分が揺り動かされるような素朴で力強いものだった。聴きながらかなり以前に読んだハブラサ「アイヌの秋」を想い出していると、どうも随分昔、たぶん何生も前に、確かにこの音色を聴いていた自分がいたような感覚、音のデジャヴとでもいうような圧倒的な記憶に襲われて少々とまどってしまった。神韻縹渺とか古代共同体の呪力、などという言葉がまさに当てはまるようなそういう感覚だ。以前聴いた長根あきさんの演奏も素晴らしかったが、おそらく共同体での祭祀の現場で演奏されるのはこういうプリミティブなものだったのだろう。

この教授のサイトは他にも日本の雅楽をはじめ東欧、インドなどの民族音楽、映像が揃っておりいつのまにか時間を忘れてしまう。

« 『ボーン・スプレマシー』 と 『オーシャンズ12』 | Main | 2nd DVD発売 / 『水中、それは苦しい』 »

口琴」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/4936243

Listed below are links to weblogs that reference ムックリの遠い記憶:

« 『ボーン・スプレマシー』 と 『オーシャンズ12』 | Main | 2nd DVD発売 / 『水中、それは苦しい』 »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!