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July 05, 2005

『独立愚連隊』 と 『遊撃戦』

独立愚連隊ここのところ古い日本映画ばかりみているが、大映の勝新「座頭市」シリーズ全26作+1(不知火検校ですね)から雷蔵「眠狂四郎」シリーズ、ここから雷蔵にハマって「剣三部作」へ。再び勝新に戻り田宮二郎との軽妙洒脱な掛け合いの「悪名」シリーズ、次に田村高廣との名コンビ「兵隊やくざ」へ。このつながりで岡本喜八の「独立愚連隊」、「独立愚連隊西へ」と連鎖して、このシリーズを下敷きに岡本喜八監修で1965年に日本テレビで放映された続編とも言うべき「遊撃戦」を観たいと熱望していたが、最近DVDで全13話3巻の発売を知ったものの薄給の身ゆえ購入には躊躇していた。
ところが、先日レンタルビデオ店でこの3巻が貸し出されているのを発見し狂喜した。しかしその時は既に3巻とも貸し出し中で、おそらく同様の身の上の話の分かる(であろう)ご仁、つまり小生のライバルが現れたと歯がみした。遊撃戦 第1巻週末に出直してみると、3巻ともあたかも小生を待っているかのように鎮座ましましており、小躍りしながら(本当に踊ったら怖いが。)3巻すべてをカウンターへと持ち込んだ。
しかし、13話、時間にしておよそ11時間もの作品を一気に借りたため、レンタル期間の1週間ではとても見切れそうもないということを借りた後で気がつき、ざっと計算して1日に2話を消化すればなんとか延滞にはならないと考え直して、今日2日目で4話をいま観終えたところだ。

主演は映画と同じ佐藤允。毎回ゲストとして当時のかなり豪華な役者が出演している。西村晃、浪花千栄子、藤原釜足、春川ますみ、E・H・エリック、二木てるみなどなど。レギュラーの堺左千夫はいい味だしてるなぁ。「独立愚連隊西へ」でも「そろばん占いの歩兵」という奇抜なキャラクタで岡本喜八の面目躍如たるエネルギッシュな画面を作っている。
テレビドラマとはいえ、今と違って脚本、撮影、調度、どれを取っても丁寧な作りだ。いま観ても全然古くなくプロットに引き込まれる。こういう作品はもう劇場映画でも撮れないのではないだろうか。

そんな訳で、この1週間は飲みに誘っても無駄なのです。残業も致しませんのであしからず。ま、いつも通りではあるけれど。

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