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11 posts from July 2005

July 30, 2005

Googleでこのサイトを自動翻訳してみる

以前、仕事で自動翻訳ソフトを試してみたことがあったが、結果は惨憺たるもので全く使い物にならなかった。稚拙ではあるもののすべて英語で仕事をする分にはそこに翻訳するという行為は必要なく日本語での仕事と何ら変わることはない。しかし、しかしだが、これを通信社の上に起案や稟議(あーやだやだ)を上げるときには、おエライ方々にご丁寧にも和文を添えてうやうやしく提出しなければならない。そのための和訳作業に時間がかかってしまう。これがストレスなのだ。全く余計な仕事だ。おエライ方々よ、エライのならそんな和文要らんだろ。英文のまま読んで理解しろ、と思うもののやっぱりそうは口に出さない気弱な私。
こういう後ろ向きな仕事はやってられないので、試しに翻訳の下請けに出してみたことがあったが、高い料金を取る割には全然ダメだった。まず、訳した日本語の意味が通っていないのだ。返って修正に手間取ってしまい、これではお金をドブに捨てたも同然。ひとしきり文句を言ってそれ以来頼んでいない。
そんなことを想いながら戯れにGoogleでこの月球儀通信を英文翻訳してみた。
おもしろいです、これ。石立鉄男がstone stand iron manだって。名古屋章がNagoya chapterだ。わはは。
雷蔵はthunder warehouse、森山大道がmoriyama main streetだ。森山メインストリート。まるで売り出し中の芸人だ。還暦がちゃんと訳されているのは驚いたが、やはり機械翻訳。英文サイトを和訳させて面白がるのと同様だが、外国人にはかなり誤解を与えているとおもうなぁ。何でそういう訳になったのかを考えるのはちょっとしたサスペンスだ。慣用句は翻訳辞書にあれば訳せるみたい。しかし、主語が省かれることの多い日本語に無理矢理補うものだから、全然別の意味になってしまうことにもなる。大意さえつかめれば良いのかも知れないが。大体、英文の体をなしておらず単語の羅列となっている部分がほとんどだが、健気にも「プログラムくん」が頑張っているかと思うといじらしくなってくる。

神保町はGod preservation townだ。そのまんまやん。これからはそう呼ぼう。

July 28, 2005

吉田拓郎 / かぐや姫 『コンサート イン つま恋 1975』

今朝、出勤前にシャワーを浴び扇風機に当たりながら、涼しくて遅刻しそうとかどうせ遅刻するのならこのまま出勤しないでビール飲みたいとか後ろ向きなことを考えていると、ニュースでつま恋、という言葉が聞こえたような気がした。つま恋・・・つま恋といえばあの伝説のコンサートか、などと連想してテレビの画面を見ると本当にそのコンサートの話題だった。およそ朝に似つかわしくない☆みのもんた☆(ひらがなだと読みづらいので☆を入れてみました。)の番組だ。75年、静岡のつま恋で行われた吉田拓郎とかぐや姫のあのコンサートが完全な形でDVD化されるという内容で愕然とした。この映像は当時フィルムコンサートとして各地で上映されたがいまだにビデオになっていなかったものだ。特典としてフォーライフレコードの拓郎・小室(哲哉じゃないよ)・陽水・泉谷を追ったドキュメント映像とつま恋の写真集(縮小版)がブックレットとして付くらしい。・・・すごく欲しい。コンサートが行われた日に合わせて8月2日が発売日となっている。早速手帖に印を付ける。
今から30年前、70年代のメンタリティはいまの若者にどう映るのだろうか。そして当時の若者は30年後の今、何を感じるのだろう。
拓郎も何年か前の一時期、テレビのバラエティによく出ていたが、いまはどうしているのだろうか。確か2,3年前に病気をしたような記憶がある。来年は還暦らしい。吉田拓郎が還暦とは・・・。


コンサート イン つま恋 1975
吉田拓郎・かぐや姫 吉田拓郎
B0009TNGJ4

1.僕の唄はサヨナラだけ(リハーサル) / 吉田拓郎
2.僕の胸でおやすみ(リハーサル) / かぐや姫
3.あゝ青春 / 吉田拓郎
4.春だったね / 吉田拓郎
5.今日までそして明日から / 吉田拓郎
6.人生は流行ステップ / かぐや姫
7.黄色い船 / かぐや姫
8.なごり雪 / かぐや姫
9.妹 / かぐや姫
10.あの人の手紙 / かぐや姫
11.夏休み / 吉田拓郎
12.襟裳岬 / 吉田拓郎
13.三軒目の店ごと / 吉田拓郎
14.されど私の人生 / 吉田拓郎
15.岬めぐり / 山本コータローとウィークエンド
16.赤ちょうちん / かぐや姫
17.神田川 / かぐや姫
18.22才の別れ / 風
19.風の街 / 山田パンダ
20.幼い日に / 南こうせつ
21.君去りし後 / 吉田拓郎
22.落陽 / 吉田拓郎
23.人間なんて / 吉田拓郎

月球儀通信 関連記事
 吉田拓郎 / かぐや姫 『コンサート イン つま恋 1975』  その2
  買ってしまいましたっ。


July 25, 2005

【訃報】 杉浦日向子さん逝去

漫画家であり江戸風俗研究家でもある作家の杉浦日向子さんが亡くなったという。
「合葬」や「百物語」、「百日紅」などは今も小生の書棚の一隅にあって漫画というより浮世絵の洒脱が独特な線とリズムによく現れていて好きな作家の一人だった。NHKの番組「お江戸でござる」では、江戸時代の風物をこれ以上ないようなうれしさで語っていたのが印象的な着物の似合う人だった。確か一時期作家の荒俣宏と結婚していたのではなかったか。そういえば小生が旅に出るときに選ぶ一冊には電車のなかで軽く読める杉浦の江戸物が多かった。とにかく好きで楽しくて仕方がないという感じが伝わってきて、つかの間、読者も江戸時代にスリップしてしまうのだ。あらためて調べてみると著作数の多さにも驚く。
しかし46歳とは若すぎる。ご冥福をお祈りします。

杉浦日向子(Wikipedia)
杉浦日向子の著作(amazon.co.jpの検索結果)

ケツメイシって・・・だったのですね

ケツメイシって、

和漢薬のエビスグサ、漢名で決明の種子、決明子のことだったんですね。
たまたまそっち関係の本を読んでいて、決明子の下りで同じ名前だなーと思ってもしやとネットで調べたら、本当にそうだったのでちょっと意表を突かれた訳で。
既に誰もが知っている話で何を今さらというファンの声も聞こえてくるような気もする訳で。
そもそもケツメイシの曲が好きだという訳でもなくて。
それ以前にケツメイシの曲自体を余り知らない訳で。
そういう駅で。
訳と駅って似てるなと思った訳で。 以上。


ケツノポリス4

July 24, 2005

ゆかたの着付がいまひとつなのです

各地で花火が上がりあでやかな浴衣を目にする季節になってきた。まさに眼福。でも、綺麗に着ている女性がとても少ない(月球儀通信社調べ)。特に目立つのが衣紋を抜いていないことだ。
ゆかたも着物も、衣紋、つまり襟をうなじに付けて着るのは男性か子供だけだ。
大人の女性なら、こういう着方はしないのが基本だ。これは伝統的にしないものなのだ。
襟ははうなじから指3本からこぶし1つほど後ろに離して着る。これを「衣紋を抜く」という。
あまり抜いてしまうと商売っぽさというか玄人感が出てしまうのでほどほどにしたいが、おそらく襟を付けてしまうのは洋服の発想からなのだろう。
ここに気をつけると俄然美しくなる。女性らしい感じがあでやかに出るのだから不思議だ。
当社調査員(つまり私・・・)の報告では、なんと8割ほどが抜けていなかった。
これは一体どういうことなのだろう。親御さんはなにも言わないのだろうか。男の私が気になるというのに。
着方一つで美しくもなり、逆に筒袖を着た子供のようにもなってしまう。
折角、偶にしか着ない和服を着るのだから、ちゃんと綺麗に着たい、着せたいものです。


ゆかた:衣紋を抜く
衣紋を抜く。日本の女性なら基本ですよ。(写真は浴衣じゃないけどね。)

(写真は「2000ピクセル以上のフリー写真素材集」さんから拝借しました。)


■関連エントリ
- 月球儀通信 : 怪談「今年も抜けてない」
http://azusayumi.tea-nifty.com/fragment/2007/08/post_3a28.html

July 23, 2005

地震で不通の新宿西口改札

今日夕方、首都圏で強い地震があった。そのとき私は新宿TSUTAYAの邦画コーナーで雷蔵を借りようか清順にしようか悩んでいたが、突然の揺れで脳が停止状態に。
棚のビデオがかなり散乱しておりました。

写真は新宿西口改札で駅員の説明を聞く乗客。7月23日地震.jpg

July 14, 2005

2nd DVD発売 / 『水中、それは苦しい』

いまイチオシのバンド、「水中、それは苦しい」2枚目のDVDが発売になるらしい。
サイトによると、DVDの題名は「ゴリラがゴリラがすすむくん(仮)~はじめての九州ツアー2005~」だそうだ・・・脱力。でも期待が高まるなぁ。
8月末発売予定とのこと。未発表曲3曲が入っているらしいので、今から楽しみです。

July 12, 2005

ムックリの遠い記憶

いつも寄らせて頂いているブログサイト「ムックリ・ビョン様」のエントリで、昔のムックリの音色が聴けるサイトの紹介をされていたので早速聴いてみた。(ご紹介有り難うございました>ビョン様)
リンク先を辿るとUniversity of California, Irvine校の社会科学部、Robert Garfias教授の民族音楽サイトだった。
ちなみに教授は5月に日本政府からRising Sun章を授与されたとNewsにある。Rising Sun章とはつまり旭日章のことらしい。専門の雅楽をストラビンスキーやバーンシュタインに紹介するなど日本伝統文化の架け橋となったことへの授賞とある。

お勧めのアイヌの項、ムックリの演奏は私の底にあるプリミティブな部分が揺り動かされるような素朴で力強いものだった。聴きながらかなり以前に読んだハブラサ「アイヌの秋」を想い出していると、どうも随分昔、たぶん何生も前に、確かにこの音色を聴いていた自分がいたような感覚、音のデジャヴとでもいうような圧倒的な記憶に襲われて少々とまどってしまった。神韻縹渺とか古代共同体の呪力、などという言葉がまさに当てはまるようなそういう感覚だ。以前聴いた長根あきさんの演奏も素晴らしかったが、おそらく共同体での祭祀の現場で演奏されるのはこういうプリミティブなものだったのだろう。

この教授のサイトは他にも日本の雅楽をはじめ東欧、インドなどの民族音楽、映像が揃っておりいつのまにか時間を忘れてしまう。

July 10, 2005

『ボーン・スプレマシー』 と 『オーシャンズ12』

意識してアメリカ映画を観ないようにしているアンチハリウッド派の小生だが、このところ古い日本映画ばかり立て続けに観ていたため、少しは新しいものも観ないといよいよ浮世離れして社会復帰できないのではと感じて、まるでお茶漬けや蕎麦ばかりでは栄養が偏るからたまにはハンバーガーでも、とでもいうようななんだか分からない理由でこの2作を借りてみた。どちらにしろ蕎麦やハンバーガーだけではバランスが取れないし、昨今流行の焼き肉、ではなかった韓国映画も小生にとってはどうもその人気の訳が分からないのでほとんど食指が動かない。やはり野菜が足りないのだろうか。とすればインド映画か(飛躍)。昨日カレーを食べたばかりだがあれはタイ風だった。結局、以前から個人的に観たいと思っていた映画のほとんどを観散らしてしまったいま、邦画も含めて西欧的価値観の、というよりハリウッドをなぞるばかりの映画では韓国映画であろうとどこの作品でも同じようにしか見えないものを敢えて観ようという気に「いまは」なれない。それぞれに素晴らしい作品も当然のことながら存在していて、過去の映画帳(そういうノートをつけていた。)には星の数の多くついたものが少なからずあり、おいおいリストアップしてみようと思っているのだが、いままさにこの2作を観て、やはり価値観の異なるアジア、アフリカ、南米などの映画をこそ観てみたい、という気分になった。そういう意味で収穫。

そうはいっても、この2作はマット・デイモンの役どころが対極をなしていて続けて観るとなかなか面白い。同時に観るなら先に「ボーン・スプレマシー」を観るべきだ。「青春の輝き」(92年)、「プライベート・ライアン」(98年)の少年から既に大人になって、こんなハードな役柄をこなせるようになったとは。一方、「オーシャンズ12」では頼りない青二才の役柄だ。この落差の激しさ。でもやはり後者のキャラクタが彼の持ち味を活かしていると思うなぁ。

「オーシャンズ12」、ちょっとこれは・・・ 少し昔ならオールスターキャストという惹句がつけられるのかもしれないが、ブルース・ウイリスとジュリア・ロバーツの下りなど、観客におもねりすぎで小生には食傷。ヴァンサン・カッセルは個人的に好きなだけに、もっと映画を選んで出演するべきだと思った次第であります。

July 05, 2005

『独立愚連隊』 と 『遊撃戦』

独立愚連隊ここのところ古い日本映画ばかりみているが、大映の勝新「座頭市」シリーズ全26作+1(不知火検校ですね)から雷蔵「眠狂四郎」シリーズ、ここから雷蔵にハマって「剣三部作」へ。再び勝新に戻り田宮二郎との軽妙洒脱な掛け合いの「悪名」シリーズ、次に田村高廣との名コンビ「兵隊やくざ」へ。このつながりで岡本喜八の「独立愚連隊」、「独立愚連隊西へ」と連鎖して、このシリーズを下敷きに岡本喜八監修で1965年に日本テレビで放映された続編とも言うべき「遊撃戦」を観たいと熱望していたが、最近DVDで全13話3巻の発売を知ったものの薄給の身ゆえ購入には躊躇していた。
ところが、先日レンタルビデオ店でこの3巻が貸し出されているのを発見し狂喜した。しかしその時は既に3巻とも貸し出し中で、おそらく同様の身の上の話の分かる(であろう)ご仁、つまり小生のライバルが現れたと歯がみした。遊撃戦 第1巻週末に出直してみると、3巻ともあたかも小生を待っているかのように鎮座ましましており、小躍りしながら(本当に踊ったら怖いが。)3巻すべてをカウンターへと持ち込んだ。
しかし、13話、時間にしておよそ11時間もの作品を一気に借りたため、レンタル期間の1週間ではとても見切れそうもないということを借りた後で気がつき、ざっと計算して1日に2話を消化すればなんとか延滞にはならないと考え直して、今日2日目で4話をいま観終えたところだ。

主演は映画と同じ佐藤允。毎回ゲストとして当時のかなり豪華な役者が出演している。西村晃、浪花千栄子、藤原釜足、春川ますみ、E・H・エリック、二木てるみなどなど。レギュラーの堺左千夫はいい味だしてるなぁ。「独立愚連隊西へ」でも「そろばん占いの歩兵」という奇抜なキャラクタで岡本喜八の面目躍如たるエネルギッシュな画面を作っている。
テレビドラマとはいえ、今と違って脚本、撮影、調度、どれを取っても丁寧な作りだ。いま観ても全然古くなくプロットに引き込まれる。こういう作品はもう劇場映画でも撮れないのではないだろうか。

そんな訳で、この1週間は飲みに誘っても無駄なのです。残業も致しませんのであしからず。ま、いつも通りではあるけれど。

July 03, 2005

ムックリの糸が切れてしまったのです

気がつくと昨日ユニークアクセス数が30,000を超えていました。昨年2月末のブログ開設以来1年と4ヶ月、途中、体調を崩して放置の時期もありましたが、飽きっぽい私がなんとか続けて来られたのもショウモナイ書き込みにもかかわらずおつきあい頂いた皆様のおかげです。有り難うございます。検索でやってこられた方々も検索目的とかなり違う内容だったりした場合もあって申し訳ないです。お詫びにムックリの演奏などと思って取り出したら、なんと糸が切れてしまいました。
ムックリ
うぅ・・・。

今後も気が向いたら書き込むというムックリ、じゃなくてユックリマイペースで勝手なことを書き込んで行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

管理人軽薄敬白。
azusayumi

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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