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January 24, 2005

勝新から雷蔵へ

勝新の「座頭市」シリーズを一作を残して全巻観終り、勝新つながりで次は「兵隊やくざ」の九巻を、これも一作を残して観終えてしまった。(それぞれ残りの一作が手に入らないもどかしさ・・・)どちらもシリーズ化されるだけあってひたすらに面白い。観終えてしばらく余韻で呆けた状態だった。ま、前から呆けてはいたが。どちらも勝新という希有な怪優がなければ成り立たない作品ではあるが、監督、脚本、演出のどれをとっても映画が最も勢いのあった時代の才能の集中というものを感じる。なにより娯楽に徹しているのがいい。面白ければ問答無用、この潔さ以上にこざかしい思想は要らない。
で、座頭市をハリウッドに焼き直したルトガー・ハウアー主演「ブラインド・フューリー」にオリジナル演出の数々を発見し、北野武が如何に自身の作品に勝新を散りばめたかを見届けて、すっかり座頭市フリーク=アンマニアになってしまった自分に愕然とする他ないのである。(座頭市と勝新については別途まとめる予定です。)
いまは当時勝新と並び「カツライス」と言われた大映の看板役者、夭折の市川雷蔵主演「陸軍中野学校」シリーズ全五巻に没頭中。既に雷蔵の歳をとうの昔に通り越してしまった私だが、彼にはいつまでも年上の風格を感じる。昔の俳優は大人だね。

市川雷蔵

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Comments

雷蔵、雷蔵を語る を読んでみました。

なんか、思ったより難しく、
背景等を勉強しないと、読破できそうもありませんね。

出演作を観てから読むといいかもしれないです。すごく真面目なひとというのが分かりますね。

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