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December 06, 2004

Photo Poche / ポケットサイズの写真叢書

Photo Poche No,20/William Klein Photo poche No,20 William Klein
購入してから既に20年経過
















最近書店であまり見かけなくなったが、以前は写真の棚によくおいてあったものだ。フランスのCentre National de la Photographieの出版になる写真全集で黒い表紙が目印。100冊近く出ていたのではないだろうか。著名な写真家の代表作やテーマを1冊に纏めたもので、A6判ほどのミニサイズだ。価格も手頃なので、写真作家の全体像を把握するには非常に重宝する。多分、今も新刊であるはず。このクライン(写真)は今はなき銀座のイエナ書房で購入。シリーズはN0,1のナダールで始まり、ブレッソン、ラルティーグと続く。(ここで大貫妙子の「ムッシュ アンリ・ラルティーグ~」という歌を唐突に思い出した・・・)
巻頭に作家紹介、巻末に略歴、出版物と参考書籍、そして主な展覧会履歴がまとまっている(仏語)。

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 朝日新聞の「夏の読書特集2005」、『文学賞メッタ切り』のお二人が選者に。 しかし、選者四人の年齢差が七年以内におさまってしまうのは、偏り過ぎ。 というわけで、野村進さんおすすめの『下下戦記』が読みたい。 『決定版ルポライター事始』と『コリアン世界の旅』...... [Read More]

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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