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October 23, 2004

『魚肉ソーセージ』 ノスタルジア

久しぶりの更新はこんな話題で・・・。最近私のなかでは「魚肉ソーセージ」が熱い。もう暑苦しいくらい。たまにスーパーで5本270円などというセールをやっていると2束は買ってしまう。で、通信社のデスク引き出しには文房具と並んで当然のように魚肉ソーセージをストックしている。残業でPCに向かいながら、金属でカシメてある、あの赤くて毒々しいビニールを犬歯で噛み切ってひと囓り。美味い。誰かにあげたくなる。
隣の机では同僚が締め切り前の泊まり込みで寝袋に入り机の下に寝ているのである。頭を奥にして寝ているので、下半身が机の下から出ている格好になる。そのミイラのような足を蹴っ飛ばして1本差し出すと、これが犬のように喜ぶのだ。寝入りばなを起こされたら、フツウ怒るんじゃないのか。そんな怒りを凌駕するほどの嬉しさをみるとなんだか哀れになる。そんなに嬉しいなら、またやるからな。
このチープでノスタルジックなタンパク質、昭和30年代には庶民の食卓に良く並んだ日本が誇る「なんちゃってソーセージ」はギョニク、という音感がいい。ギョニク。なんかギニョールに似てる響き。このアングラ風味のアヤシさがたまらない。体にも良さそうだ。だが、成分表をみると「豚油脂」などと書いてあってどうだかわからない。ちなみに昨日の昼食はギョニクに野菜ジュースだった。栄養バランスを取ったつもりなんだけど・・・
魚肉ソーセージを愛する「魚肉ソーセージの会」というサイトをみつけた。なんとテーマソングまであって、その溺愛ぶりが微笑ましい。

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Comments

ギョニクソーセージ。食べたことないんですけど、ギニョルって、azuさん・・・佐藤ラギ?(笑) ラギっていう名前もアングラっぽい。

は?食べたことないんですかっ?さてはISさん、エエとこの子なんですね。もしくはお若いかたなら分からないかも。
魚肉ソーセージって結局カマボコやチクワと同じ魚肉の練り物ですから、おでんと一緒に食べると実は全部同じものだったりするので大変危険です。この伝でいくと豆腐のみそ汁とか、冷や奴に醤油なども、もとは同じ大豆なのでなんだかダマされたような気が(笑)しないか。佐藤ラギ、凄い後味悪い小説ですね。あれ1作しかでないですね。グラン・ギニョール劇風でしかもソーセージ。なんかよく考えると気味悪い食べ物ですねぇ(笑)

えぇ。エエとこの子ぉで、しかも若いんです。
・・・うそです。すみませんすみませんすみません。
いつか神保町でお会いしませぅ。覆面して。

すると、鮭イクラ丼とか、鶏たまご丼とか、危険中の危険かもしれませんね。怖い怖い。(笑)

ギニョルは、実はまだ読んでないんです。今、スケジュール帳にリストアップしているんですが、帰国したら読んでみようかなー。と。
後味悪いのですか。期待します。(変態?(^^ゞ

スパゲティカルボナーラを食べてデザートにショートケーキというのも結局は小麦粉、milk、卵だけだったりするので危険極まりないです(ってキリないし。笑)「ギニョル」は心して読まないとトラウマを残すかも知れませんよ~。たしかにかなり変態ちっくですのでお気をつけて。今日の昼は鮭イクラ丼が食べたくなりました。吉野屋のね(笑)

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    渡辺克巳

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    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

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    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

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    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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