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7 posts from October 2004

October 30, 2004

神保町古書祭りにて

でも何でバグパイプ?

生憎の雨で街頭の即売は中止。アトラクションでおじさんがバグパイプ吹きまくってます。(古瀬戸珈琲にて)

October 24, 2004

"Untitled" 24 Oct, 2004

さて、ここは神保町のどこでしょう。 Jimbo-cho, Tokyo

October 23, 2004

『魚肉ソーセージ』 ノスタルジア

久しぶりの更新はこんな話題で・・・。最近私のなかでは「魚肉ソーセージ」が熱い。もう暑苦しいくらい。たまにスーパーで5本270円などというセールをやっていると2束は買ってしまう。で、通信社のデスク引き出しには文房具と並んで当然のように魚肉ソーセージをストックしている。残業でPCに向かいながら、金属でカシメてある、あの赤くて毒々しいビニールを犬歯で噛み切ってひと囓り。美味い。誰かにあげたくなる。
隣の机では同僚が締め切り前の泊まり込みで寝袋に入り机の下に寝ているのである。頭を奥にして寝ているので、下半身が机の下から出ている格好になる。そのミイラのような足を蹴っ飛ばして1本差し出すと、これが犬のように喜ぶのだ。寝入りばなを起こされたら、フツウ怒るんじゃないのか。そんな怒りを凌駕するほどの嬉しさをみるとなんだか哀れになる。そんなに嬉しいなら、またやるからな。
このチープでノスタルジックなタンパク質、昭和30年代には庶民の食卓に良く並んだ日本が誇る「なんちゃってソーセージ」はギョニク、という音感がいい。ギョニク。なんかギニョールに似てる響き。このアングラ風味のアヤシさがたまらない。体にも良さそうだ。だが、成分表をみると「豚油脂」などと書いてあってどうだかわからない。ちなみに昨日の昼食はギョニクに野菜ジュースだった。栄養バランスを取ったつもりなんだけど・・・
魚肉ソーセージを愛する「魚肉ソーセージの会」というサイトをみつけた。なんとテーマソングまであって、その溺愛ぶりが微笑ましい。

October 12, 2004

原リョウの新作 / 『愚か者死すべし』

ハヤカワ書房のサイトで11月に原リョウの新刊が出るとの告知。題名は「愚か者死すべし」。沢崎シリーズの新作だ。しかし一体、何年ぶりの新刊なのだろう。ここまで来るとこの寡作ぶりが返ってすがすがしい。もう作家活動を辞めたのかと思っていたくらいだ。ともあれ11月が今から待ち遠しい。(moblog)

October 11, 2004

J.カンピオン / 『イン・ザ・カット』

メグ・ライアンの新境地とか、大胆な演技が要求される役柄には似合わないなどと巷での下馬評は喧しいが、あまり期待せずに観ての感想は、なかなか良くできた映画だと思う。刑事との情事にはあまり必然性というものが感じられないが、サスペンスとしては佳作の部類に入るだろう。メグ・ライアンは61年生まれなので、今年43歳になる筈だ。いつまでも恋だの鮎だの言ってられない歳だろうし、だからこそ役者としての賭けに出たのかもしれないが、事情通は別として観客に取ってはその作品が楽しめるかどうかという点のみが関心事、ということからすればなかなか良かった、ということなのである。しかし、それがメグでなくとも何らの差し支えがないことは残念だ。しかし、やたらに扇情的なテイストの女優ならばなお良かったかというならば、それは逆だ。夢見がちな中年女性である必要は少なくともあったと思う。だいたい、センセーショナルな絡みシーンとかなんとか、実際、どーってことないのである。この程度ね、という淡々とした感想しか出てこないのだ。少なくとも私は(笑)。もっとも、大資本の商業映画としては最低限のラインはあるだろうが。しかし公式サイトの荒木経惟の惹句(要検索)には笑わせてもらった。そういう宣伝をすることで、その映画の本当の見どころがどこかへ紛れてしまうようなプロモーションが後を絶たない。以下割愛。

カンピオンの作品は、初期の短編集や「エンジェル・アット・マイ・テーブル」、後の「ピアノ・レッスン」など私的には外れがない。そしてこのどうも余り評判の良くない作品についてもそれは言える。カメラの絞りを開け被写界深度を極端に浅くし、しかもおそらくアオることでNYの街を独特なニュアンスで美しく表現している。また、ほとんどが手持ち撮影なのも特徴的だ。これらは主人公の夢幻をよく表現している。というより、この映画は、プロットがどうというより、この映像表現に身を任せてしまうのが正解。これは贔屓の引き倒しか。

ほか、ケビン・ベーコン。制作にニコール・キッドマン。2003年、119分。

October 10, 2004

佐藤真 『SELF AND OTHERS』 / 牛腸茂雄の記憶

先日、三鷹市美術ギャラリーにて開催中の牛腸茂雄写真展「牛腸茂雄展 -自己と他者-」にて併映のドキュメンタリー映画「SELF AND OTHERS」を観た。牛腸の作品については、以前、写真季刊誌「deja-vu 8号」(92年)での特集、その後moleから出版された「幼年の「時間」」(95年)を見たに過ぎなかった。しかし、その後、彼の3冊の写真集を都立写真美術館の書庫で、この夭折の写真家の数少ない写真-あたかも遺書のような-自らの生の痕跡を巧まずに表現した作品群を目の当たりにした。彼の作品はそのほとんどが被写体を画面中心に据えた構図だ。いわゆる「日の丸構図」と言われる写真の初心者が取りがちな画面構成で構図を学んでくると初心者はこれを避けようとする。
しかし、そんなことは知悉している牛腸が敢えてこの画面真ん中、という構図で「他者」に対峙することで、あたかも他者を自分の投影として鏡に映しているような感覚を与えている、と思う。
今回の写真展はそれら作品から、桑沢デザイン研時代の習作、そしてインクブロット作品をも展示した回顧展だ。写真展や雑誌掲載を嫌い、写真集の出版のみに賭けた牛腸のオリジナルプリントが見られるのは貴重。

この映画の監督、佐藤真は水俣を長期に渡って取材した「阿賀に生きる」(1992年。芸術選奨文部大臣新人賞受賞作)で知られるドキュメンタリスト。
映画は、新潟の生家の部屋から始まり、肉親や関係者へのインタビューなど通常ドキュメントとして取る手法を排して、ひたすらに牛腸の作品を登場させ、それらの被写体となった人々のモノローグ、牛腸の姉に宛てた手紙の朗読、そして牛腸自らの肉声をオーバーラップさせるという、単なる映像評伝という枠組みを超えた実験的で斬新な構成を採っている。
牛腸の肉声は、3歳で胸椎カリエス(映画では脊椎カリエスとなっている。)に罹り、83年に36歳で逝去してから20年を経て彼の作品と共に映画のなかで再生される。その特徴的にくぐもった声、「もしもし、聞こえていますか。あいうえお、あいうえお」とつぶやく牛腸は、その作品群とともに、向こう岸から自らの生の痕跡をいまの我々に幾度も幾度も確認するかのようだ。
2000年、53分。(16mm)

October 02, 2004

ケイタイでもPCサイト閲覧  jig / iモード,WIN用フルブラウザ

NDO::Weblogさんの記事でとうとうケイタイにフルブラウザが出てきたというニュースを知った。
リンク先のYahooニュースをみると、パケット定額も使えて、しかもかなり速いらしい。このあいだ、京セラのAH-K3001V、通称京ポンに乗り換えて、友人に「ケイタイでは一般のPCサイトは見られないよね~。ほら見て、このGoogleの検索結果数。」などと自慢していたが、これが出てくれば京ポンのつなぎ放題32Kなどという亀スペックでは太刀打ち出来ないことになる。自慢の仕返しに遭ってしまいそう。

しかし、jigブラウザの料金がさらにかかってそれは月額1050円、または年間契約6090円だそうだ。いま小生が払っているAirH"のつなぎ放題では基本料金込みで約3500円/月だ。これは長期割+年間契約割+AB割を適用した金額。多分、FOMAのパケ定額では基本料金も含めて考えると、jig代も含めての比較では1/3位だろう。
ただし、速度は1/10だ(ふはは...

しばらくは32Kでのっそり電車webサーフィンを続けて様子見か。
しかし、せめて64K、希望を言えば128Kに、いまの料金のまま速度UPして欲しい。
競合が出てきたんだから頑張らなくちゃね。>DDIポケット様。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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