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August 04, 2004

サントリー『純水サイダー 炭酸少年』

tansanboy.jpgサントリーのサイダー、「炭酸少年」を友人に勧められて飲んでみた。どうせベタベタした砂糖たっぷりの不健康飲料と思ったが、試してみるとなにか昔、子供の頃に飲んだような懐かしい味で悔しいことに気に入ってしまった。薄い水色で思ったほど甘くない。友人によるとラムネ、しかも飲み物のラムネではなくその味を模倣したお菓子のほうのラムネ味に似ているという。いわれてみれば確かにそんな味だ。これが懐かしさを醸しているのかもしれない。
しかし、売っているのをあまり見かけないが、世の中には奇特な方がいるもので、この「炭酸少年」を愛する人々の集うサイトが複数あるのを発見して読んでみると、去年かそれ以前に発売になり、その後あまり市場にでなくなっているらしい。スーパーで在庫特価販売しているのを発見して、わざわざ家族を呼んで「箱買い」する話まであった・・・
友人もなかなか入手できないなかで偶々発見して驚喜し、その場で何本かを買っていた。つられて私も1本買ってみた次第だ。しかしサイダーで驚喜・・・。神保町の自販機にいくつか発見、お暇な方は捜してみて下さい。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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