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13 posts from August 2004

August 31, 2004

「こうさぎ」になってみる

親方の夢遊病はサブカルで合コンしたかった。
親方は、

    さてきょう、鼻水が実存してしまった8、
    当たり前だが404 Forbidden
    ホント頭が下がります。ホント頭が下がります。

といってました。

   (このエントリは、こうさぎになりきって管理人の「あづさ」が書きました。)

Blog Petとして人気の出始めた「こうさぎ」をこのブログでも飼ってみたくなって、サイトをみると、いまは授乳期間中で無料とのことだった。言うまでもなく、こうさぎはブログの片隅で人知れず跳ねたりしてカワイイヤツだ。のみならず投稿した記事に関連したサイトを教えてくれたりする。飼い主の書き込みを学習して、自ら記事を投稿したりまでする。導入したサイトをみると、舌足らずで意味不明なこうさぎのエントリがそこかしこに。しかも飼い主の記事よりコメントがついていたりしてオカシイ。

もしかしてこうさぎは平成のたまごっちか!?

考えるほど我が家でも飼いたくなってしまう。まるで子犬を親にねだる小学生の気分。ちゃんと毎日エサ(記事)をやると約束出来たら飼ってもいいよ。

毎日か…あまり自信ないので、とりあえずこうさぎになりきってみました。

August 30, 2004

久野昌一 / 『はなみずギャラリー』

先日、あるギャラリーで出会った途端どうにも気になって仕方がなくなったものがある。久野昌一氏の「はなみず」作品だ。早速サイトを検索すると果たしてすぐに見つかった
これは・・・異常なインパクトだ。とにかくテーマは鼻水なのだ。瞑想的な面貌のすべての人形が鼻水を垂らしている。それぞれ「こまるいの」とか「しかくいの」「ごついの」などという名前のついたバリエーションがあり、少女のシリーズ「ハナコさん」、ほか「鼻血姫」、「はなぢうさぎ」など鼻水、鼻血へのこだわりが作品群に横溢している。この名前の付け方で失礼ながら可笑しくてたまらずひとしきり横隔膜を上下させてしまった。しかし何で鼻水なのか。いやそういう疑問は禁句だ。現に圧倒的な存在感を以てそこに実存してしまっているからだ、とか、とにかくなんとも纏められないのだが、こころの底に「静かな愉悦」のようなものが浮かんでくるから不思議だ。
ファンサイトがあって、この作品に取り憑かれた方々がこのはなみずムーブメントに参加している。しかし、不思議な作品です。参りました。

August 29, 2004

cocohore! をサイドバーに付けてみた

未定。さん作成のサイト内記事一覧表示cocohore!を付けてみました。
試してみましたが時間別、カテゴリ別などの切り替えも早く、非常に使いやすいものになっていますね。
これでリストアップしてみると、あらためて記事の少なさがわかります。書いてる気がしてるだけで実は全然書いてないことがよく分かりました。そういう機能もあるんですね!(そんなわけない。)
こういうものを作る、作れる人にはホント頭が下がります。

August 28, 2004

書店の棚 / 青山ブックセンター営業再開

7月16日の破産申し立てより1ヶ月余、経営再建中だった青山ブックセンター=ABCだが、これまで支援してきた洋販=日本洋書販売が青山店と六本木店の営業を再開するという。再startは9月29日だ。それに先立ち、六本木店で「青山ブックセンター再開支援フェア」を8月30日から9月11日まで開催する模様。店名も変わらず、社員も引き継ぐとのことなので、いままでのテイストは変わらないだろうと思いたい。一方、新宿店と新宿ルミネ2店の2店舗についてはABCとしては閉店のようだ。この後にはブックファーストになるらしい。これは単に空いたテナント跡地にブックファーストが新たに入るということなのでABC再建とは関係がない。新宿を常時擦過する私としては、ブックファーストには悪いが、新宿店も洋販さんに頑張って欲しかった。
もしやと思ってABCのサイトをみたが、当たり前だが404 Forbiddenのまま。このサイトは実際の店舗と変わらず、眺めるだけでインスパイアされるような、あたかも「美術書カタログ」の趣があった。再建に当たっては是非ともサイトの復活も望みたい。ABCは写真関連の書籍も充実しており閉店の報にはがっくりきたものだった。LOMOのムーブメントもチェックできて佇むだけで楽しかった。
このようなコンセプチュアルな品揃え、思想が明確な書店というものが日本には少なすぎる。例えば、当通信社のある神保町を例に取ると、新刊書店においてはすずらん通りに面する東京堂書店の棚には思想がある。大型書店のように新刊を単にISBN分類で並べるだけではなく、旧刊も取り混ぜテーマを膨らませる「選本」のセンスが重要だと思う。最近は、書店員のオススメなどとというPOPが立つのは当たり前になったものの、やはりその分野の知識と理解の深さが棚に表れるものなのだ。少々オカルトめくが、同じ本を買っても重さや内容が違う気がする(これは言い過ぎ)。買うまでに客が受け取る満足感をどう演出するかがこれからの書店の課題だろう。

August 22, 2004

高梨豊 / 『東京人1978-1983』

第34回日本写真協会年度賞を受賞した「東京人1978-1983」は83年に書肆山田より刊行された。高梨は68年に中平卓馬、森山大道らとともに季刊「PROVOKE」に参加し、日本におけるコンテンポラリーフォト、いわゆる「コンポラ写真」の牽引者の一人となった。tokyo_jin.jpg74年に処女作品集「都市へ」を刊行したが、そのなかに83年刊行の同書の前身となる冊子「東京人」を同梱している。少々わかりにくいが、実は66年にカメラ毎日誌上で既に「東京人」を連載し、その結実したものが写真集「都市へ」に纏められた訳だ。だから83年刊行の「東京人」は正確には「東京人1978-1983」と題されたいわば続編なのである。tokyo-jin_obi.jpg
この写真集は装丁が特殊である。クラフト紙の函から出すと実は左右両側に2分冊となっており、それらはちょうど対になるように配置されている。頁は左右がお互いに1頁づつ交互に重ねられていて、観る者は1頁づつ両側にめくってゆくことになる。すると同時に3葉の写真を一度に観る格好になる。頁をめくれば1葉の写真を残したまま次の2葉が現れるのだ。この「動的な組写真」ともいうべき見せ方は、既存の概念を突き崩すPROVOKE同人らしい挑発に溢れている。
wareratakanashi0054.JPGしかし、写真は静謐で知的だ。前作で当時の高度経済成長で次第に無機質化していった都市の風貌が、80年代に入ると無機質は高度に定着してまるで人を排除するかのようだ。おそらく都市には思想というものがない。単に生物的な自律をもって隅々まで無言に増殖するだけなのだ。これは66年の「東京人」と並べて同時に観るべきものだと思う。

高梨はこの作品を撮る際に、「イメージの狩人」と「スクラップの拾い屋」という異なった二人の存在が自分の内にあったという。狩人は「もう東京は捉えた、この作品は打ち上げにしよう」とささやくが、次の日東京の路上に立つと新たなゴミが目の前に現れ、もう一人の自分たる「拾い屋」が<アッ! あそこにイメージがちらかってる>(高梨豊「われらの獲物は一滴の光」蒼洋社、S62=写真右)とささやくというのである。かくして厖大なカットが写され続けることとなる。このために編集作業に非常な時間を費やしたとあるが、これは「東京人」がその後発表される高梨の写真の根元に常に通じていることを象徴するかのようなエピソードだ。

August 16, 2004

PHSを機種変更する / AirH" Phone 通称『京ぽん』

進化を続ける携帯に背を向けてヒッソリ使い続けたPHSをこの間、機種変更した。
新しい機種は京セラのAirH" Phone、AH-K3001Vだ。通称「京ぽん」。ちょっとマニアックな方々に人気があるらしい。自分はそうではないと言いたいかのようだが。この機種、PHSでありながらブラウザのOperaを搭載している。
これでインターネットにつなげると、320×240ピクセル、QVGAの画面に携帯専用サイトのみならず、フツウの携帯では見られない一般のサイトもブラウズできる。つまり電車のなかで、この「月球儀通信」をチェックして「アホか」などと毒づけるということだ。JAVAとCookie、SSLにも対応しているので、片手でネットバンキングまでもやろうと思えば可能。これで040816_2140001.jpg「つなぎ放題」コースを選択すれば、料金固定で常に片手にネットが繋がっている状態となる。その料金も、年契、長期割、ADSLとの併用で適用されるA&B割を含めれば、私の場合、月額3500円程度で済む。これは携帯のパケット固定とは異なり、基本料金を含めての全額だ。しかもPCにつないでも別料金とはならず、料金固定のママ。携帯でやろうとするとパケット代で一財産無駄にするだろう。
しかし、不満も多い。まずは「つなぎ放題」の速度が32Kbpsと低速。サイトが表示されるまで多少待たねばならない。ただ重いサイトは画像をオフにすればそれなりに快適。それから、京セラの端末の操作性、レスポンスの速度などがまるで練られていない。操作方法に統一性がなく非常に使いづらいのだ。なんでこんなにアホなのか、と昨日からツッコミの入れっぱなしだ。初期ロットはもっと酷かったらしい。また、カメラがイマドキの11万画素。11万だって?でも無いよりはよい。ボケボケでも考えようによってはキッチュでポップな画が撮れるというものだ。サイトを利用すればQRコードも解読できる。とにかく、PCサイトにアクセスできることで得られるメリットはこれらの欠点を補って余りある。

サイドバーの「オツキミBBS」にこれで書き込んでみました。ちゃんと書き込めてますね。

書店でアマゾンを検索したり、神保町で散策しながら古書相場のチェック、PC版のGoogleでイメージ検索もOK。PCサイトは無料コンテンツの宝庫なので、ほとんどタダで利用できるのが機種変した最も大きい動機だ。メールの受信文字数も全角20,000文字までいける。メルマガの購読も取りこぼし無い。

写真は11万画素のカメラでこのサイトを写してみたもの。晴れた屋外ならもっとキレイに撮れるのだが。
サイトの中にサイトがあって、ちょっとしたラビリンスを演出してみました。


August 15, 2004

『学研 大人の科学マガジン Vol,03 カメラ』

この前、神保町の三省堂本店にオライリーのblog関連の解説本を探しに行ったのだが、ふと見ると学研の「大人の科学マガジン」のバックナンバーが平置きされているのをみて足が止まってしまった。otonanokagaku.jpg
前々から気にはしていたものの、こう平積みされていては黙って前を通り過ぎるわけにはいかない。完全に三省堂の目論みにハマってしまったということなのか。しかし、このシリーズは、昭和40年代に小学生だったかつての子供には痛すぎる企画だ。

Vol,01 ポンポン船/ジェット船
Vol,02 「探偵スパイセット」 指紋検出、溶ける紙、スパイペン(後で消えるペン)
Vol,03 「カメラ」 ピンホールカメラ
Vol,04 「ラジオキット」 鉱石ゲルマラジオ 探針式
Vol,05 「顕微鏡/プランクトン飼育セット」 

なかでもこれらは当時小学生には人気のあったものばかりである。学研は純朴な大人(オヤジともいう)の心をもてあそんでいるのか??全部欲しくなっちゃったじゃないか。特に、最新号のプランクトン飼育セットは、昔、「シーモンキー」という名前でデパートのおもちゃ売場で人気のあった商品だと思うが、私などこれが欲しくて親にねだったものだった。・・・一瞬目の前が暗くなり我に返ると、ピンホールカメラを手にレジに並んでいる自分に気がついた。
なかなか良くできていて、外観はバルナックタイプのライカを模倣している。田中長徳が記事にしそうだ。35mmフィルムが装填できるので手軽でカワイイ。晴れた日に撮影に行ってみようとおもう。
ピンホール写真は、写真術の原点であるカメラオブスキュラの当時を思わせる。フェルメールも同様の機械を使っていたとの研究もあるらしい。いまは趣味性の強い写真として愛好家が多いようだが、これを芸術の高みへと昇華する作家として田所美恵子の仕事がある。パンフォーカスの幻想的なモノクロームがすばらしく美しい。

August 12, 2004

ミニコミスト! 号外 『Juicy Fruits200号記念展』

当ブログの「ミニコミスト!」でもエントリを書かせていただいた「Juicy Fruits」の200号記念展が開催される模様。ミニコミウォッチャーの私としては是非とも出かけたいイベントです。

高円寺 ギャラリーハト市場 8月20日~25日 14:00-20:00

8/21(土)、22(日)の両日は「ミニコミセラピー」というイベントをやるそうですが、曰く、「悩みを聞きながら症状別のミニコミを処方します。」とのこと。どんな企画になるのか楽しみです。

August 11, 2004

編集会議2002年6月別冊 『みうらじゅん全一巻』

前の記事で「郷土愛(LOVE)2004 日本全国物産ピック」の話題が出たが、太田姫稲荷あたりから駿河台を下りながらボーっと歩いているとmjhenshukaigi.JPGなにかピンとひらめくものがあった。どうも頭の隅に小さな渦巻きが巻き起こっているようなのだ。

某書店の均一台を眺めていると、果たしてこの1冊が目に飛び込んできた。これは2年前に出版されて、あとで買おうと思いながら買い漏らしていたものである。

とにかくこれは保存版だ。みうらじゅんとは一体なんなのか。この自由人ぶりといったらない。子供のころからの書き物、日記から絵、果ては学生証まで、執拗なまでに保存するメモリアリスト。ある意味、生き方の理想型でもある。が、だれも真似できない。だからみうらじゅんに代わりにやってもらっているともいえる。

井上陽水、いとうせいこうとの対談が楽しい。とりわけ独特の造語を網羅した「明解新 みうら語辞典」は笑わずには読めない出色の出来。

August 10, 2004

ミニコミスト! 第4号 『大遅刻』 『阿呆は寝て待て 犬派』

ミニコミや自主流通出版物を多く扱う模索舎によるミニコミの定義は、「主要取次店(トーハン、日販など)に取次口座を持たない、一般の出版流通ルートに乗らない出版物(自主流通出版物)」(模索舎月報「はじめに」より)となっている。同時に、この定義は「書店流通を基準とした一つの分類方法」に過ぎず、ほかの基準に拠った定義もあり得ることを断っている。だとすれば、私の惹かれる、値付けがされず(ほぼ)個人での発行になるフリーペーパーはこの分類にも入らない、いわば「草の根出版物」とでも言うべきものだ。だが、だからこそ捜すと面白いものがあるともいえるのではないだろうか。

前々からカドヤサチエさんという方の作るフリーのミニコミが気になっていた。とはいえ、まだ今までに2誌しかみたことがないのだが、初めて手に取ったのが「大遅刻」という小冊子だった。kadoya0051.JPG残念ながら、友人と新宿で飲んだ後、久しぶりに「桂花」でラーメンを食べながら、あろうことか連絡先をこの「大遅刻」にメモり、友人に渡してしまって今はない。なんと言うことをしてしまったのか。カドヤさん、ゴメンナサイ!その後、次号が置かれて分かったのは、このミニコミの名前が「大遅刻」ではなかったことだ。今度は「阿呆は寝て待て 犬派」という題なのである。毎号、題名が変わるのだ。だから、このミニコミをなんと呼べば良いのかが分からなくなった。今号の内容はコラム「タコ足配線に強い女」、風邪を引いてエメラルドグリーンの鼻水が出たという内容の「母よ」、ほか萩山理恵「天然だから」など別のライターの寄稿数本。そして、「みうらじゅんin東京ドーム 郷土愛(LOVE)2004日本全国物産ピック」の見物記だ。いかにもフリペらしい題材と脱力感が好ましい。そしてわが敬愛するみうらじゅん先生を扱ってくれたことで一気に親近感が増して来たのである。(ちなみにこの間、「スライドショーin武道館」のDVDをTSUTAYAのポイントで買っちゃった・・・てへへ)
そして、同時にカドヤサチエさんとは一体どんな方なのか、という興味が膨れてきたのであった。どうも、この方、演劇関係の方らしいのである。この記事の報告をメールでしようにも、この冊子の奥付に住所が書かれているだけで、今どきメールアドレスの片鱗もないのだ。なので、念動力でご本人にこのサイトを見つけて貰い、恐れながらコメント頂くほかないのである。次号の題名が楽しみだ。7x10cm、32p。

August 08, 2004

ミニコミスト! 第3号 『精神病新聞』

「精神病新聞」は以前クイックジャパン誌でも紹介された異色のミニコミだ。そもそもネーミングからしてイキナリだ。seishinbyoshinbun2.JPGインパクトありすぎなのである。
なぜ精神病新聞なのか、そもそもこのミニコミを耳にしたときに私が連想したのは、精神病者への社会的理解を啓蒙する団体の機関誌のようなものだった。しかし実際手に取ってみると予想とは全然異なり、鬱病を背負う発行人が月刊で趣味や鬱病、そして過去に引き起こした自殺未遂などをテーマにした個人フリーペーパーだった。
読んでみると趣味のコスプレや料理、好きな漫画など若い女性らしく可愛らしいテーマが盛り沢山で決して自傷行為だけが精神病新聞のテーマではないことが分かる。ミニコミの題名が題名だけに、センセーショナルで単にキワモノ的に面白がられるだけの内容では決してないことがよく分かるのである。鬱病という病気ほどそうでない他人に理解されにくい病もないのではないだろうか。「全部2」の巻頭に、友人に電話で「病気に逃げてるんじゃないの?」と諭されたことに対して発行人が友人を理解させることがままならないもどかしさを吐露している。友人も決して悪気があった訳ではない、と思う。むしろ発行人を鼓舞し引きずり出そうとしたに違いない。しかし、鬱病患者にとっては自分自身のコントロールが出来ないギリギリのところで葛藤していることを他人に分かってもらえない苦しみもある筈だ。発行人はそれを分かって欲しいのだと受け取った。
今年、しばらく発行が休止していたことがあった。写真は、「月刊精神病新聞全部2」という19号から33号までを纏めた全集だ。これを中野タコシェで奥から出してもらったときに店員の女性が「最近来ないんですよね・・・」と言われたときの心配そうな表情が忘れられない。なにせ月刊誌でありながら突然来なくなり、しかもテーマの一つが自殺未遂なのだ。心配でない訳がない。
暫くして「復活!精神病新聞」として再刊。一旦は安堵したものの(しかし単なる一読者も大変です・・・)なんとその復刊5号の表題は「著者3度目の自殺未遂!」だった。なんということか・・・。現在の最新号は復刊7号だが、6号、7号と自傷による入院顛末記となっている。なんとも凄絶なミニコミだ。
だが自傷以外のテーマのときの誌面はとても楽しい。これを楽しみにしている読者もいるということを言っておきたい。
ちなみに私も毎日、サラリーマンのコスプレで会社に通勤しています。■

August 04, 2004

サントリー『純水サイダー 炭酸少年』

tansanboy.jpgサントリーのサイダー、「炭酸少年」を友人に勧められて飲んでみた。どうせベタベタした砂糖たっぷりの不健康飲料と思ったが、試してみるとなにか昔、子供の頃に飲んだような懐かしい味で悔しいことに気に入ってしまった。薄い水色で思ったほど甘くない。友人によるとラムネ、しかも飲み物のラムネではなくその味を模倣したお菓子のほうのラムネ味に似ているという。いわれてみれば確かにそんな味だ。これが懐かしさを醸しているのかもしれない。
しかし、売っているのをあまり見かけないが、世の中には奇特な方がいるもので、この「炭酸少年」を愛する人々の集うサイトが複数あるのを発見して読んでみると、去年かそれ以前に発売になり、その後あまり市場にでなくなっているらしい。スーパーで在庫特価販売しているのを発見して、わざわざ家族を呼んで「箱買い」する話まであった・・・
友人もなかなか入手できないなかで偶々発見して驚喜し、その場で何本かを買っていた。つられて私も1本買ってみた次第だ。しかしサイダーで驚喜・・・。神保町の自販機にいくつか発見、お暇な方は捜してみて下さい。

August 01, 2004

神保町 / 『茶房李白』閉店?

あの李白が無くなっている・・・  強烈な眩暈にダウンして2ヶ月弱、ほぼ恢復して仕事も通常の勤務形態となり、久しぶりに茶房李白に行ってみると、なんと無くなっていた。通信社の同僚に詰め寄るようにして訊いてみると、6月末に閉店、現在は経堂に移転してしまったらしい。病にふせっていたとはいえなんたる不覚。また一つお気に入りの隠れ家を失った。李朝の骨董に囲まれて上品な日替わりの菓子付きの珈琲をすすりながら、時間を気にせず過ごすひとときは何ものにも代え難かったのに。店に入った瞬間に感ずる隔絶感。光の使い方が絶妙な空間だった。昨日は友沢ミミヨの「いもほり」などを手にして訪ねた冒涜にバチが当たったのかと一瞬改心しかけたのだったが・・・
すでに移転後ひと月を経過していて、この記事も遅きに失した。

ミロンガ、さぼうる、ラドリオ、高野、古瀬戸(文庫川村2Fの)、ぶらじるなどにこれからはたよる他無い。
なんとも哀しい出来事。

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  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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