Flickr


  • www.flickr.com

exhibition

« ミニコミスト! 号外 『Juicy Fruits200号記念展』 | Main | PHSを機種変更する / AirH" Phone 通称『京ぽん』 »

August 15, 2004

『学研 大人の科学マガジン Vol,03 カメラ』

この前、神保町の三省堂本店にオライリーのblog関連の解説本を探しに行ったのだが、ふと見ると学研の「大人の科学マガジン」のバックナンバーが平置きされているのをみて足が止まってしまった。otonanokagaku.jpg
前々から気にはしていたものの、こう平積みされていては黙って前を通り過ぎるわけにはいかない。完全に三省堂の目論みにハマってしまったということなのか。しかし、このシリーズは、昭和40年代に小学生だったかつての子供には痛すぎる企画だ。

Vol,01 ポンポン船/ジェット船
Vol,02 「探偵スパイセット」 指紋検出、溶ける紙、スパイペン(後で消えるペン)
Vol,03 「カメラ」 ピンホールカメラ
Vol,04 「ラジオキット」 鉱石ゲルマラジオ 探針式
Vol,05 「顕微鏡/プランクトン飼育セット」 

なかでもこれらは当時小学生には人気のあったものばかりである。学研は純朴な大人(オヤジともいう)の心をもてあそんでいるのか??全部欲しくなっちゃったじゃないか。特に、最新号のプランクトン飼育セットは、昔、「シーモンキー」という名前でデパートのおもちゃ売場で人気のあった商品だと思うが、私などこれが欲しくて親にねだったものだった。・・・一瞬目の前が暗くなり我に返ると、ピンホールカメラを手にレジに並んでいる自分に気がついた。
なかなか良くできていて、外観はバルナックタイプのライカを模倣している。田中長徳が記事にしそうだ。35mmフィルムが装填できるので手軽でカワイイ。晴れた日に撮影に行ってみようとおもう。
ピンホール写真は、写真術の原点であるカメラオブスキュラの当時を思わせる。フェルメールも同様の機械を使っていたとの研究もあるらしい。いまは趣味性の強い写真として愛好家が多いようだが、これを芸術の高みへと昇華する作家として田所美恵子の仕事がある。パンフォーカスの幻想的なモノクロームがすばらしく美しい。

« ミニコミスト! 号外 『Juicy Fruits200号記念展』 | Main | PHSを機種変更する / AirH" Phone 通称『京ぽん』 »

写真」カテゴリの記事

古書・神保町」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21097/1198933

Listed below are links to weblogs that reference 『学研 大人の科学マガジン Vol,03 カメラ』:

« ミニコミスト! 号外 『Juicy Fruits200号記念展』 | Main | PHSを機種変更する / AirH" Phone 通称『京ぽん』 »

NAVIGATION

GALLERY


  • Gangs of Kabukicho.
    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
    4106024330
    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

    にっぽん劇場写真帖
    寺山 修司・森山大道
    4106024187
    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

    Cui Cui
    川内 倫子
    4902943026
    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

Blog People

無料ブログはココログ

search


  • Google

thank you!