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June 13, 2004

『スクラップ』を捜す / テレビドラマデータベース

ミニコミスト!の愛情通信9号の表紙はなんとあのミッキーで驚いた。ミッキーといってもアメリカネズミでもなくミッキー・カーティスでもない。ましてやミッキー安川でも全然なくミッキー・マッケンジーやミッキー吉野でもない。(とりあえず体重順に並べてみました) それは82年放送のギャグドラマ「刑事ヨロシク」に出演していた不良チビ役、ミッキーだ。しかし、何故いまさらミッキーが・・・著者の年齢からすれば知ってるハズがないような気がするのだが。

テレビドラマデータベース」は昔見たテレビドラマがどうしても思い出せないとか、放送年から自分の記憶を修正したりするのに役立つ。私の場合、家族に確かめてもほとんどの場合題名や放送年までは分からない。しまいに何の話をしていたのか分からなくなるほどの痴呆家族だから全然当てにできないし。97年から280万アクセスもあるそうだから超有名サイトなのだろう。

以前から確かめたかったドラマが「スクラップ」だ。世良公則と石田エリが詐欺師と泥棒。万引き少年と身よりのないもの同士が家族のように暮らす話。実は私、こういう疑似家族ものに弱い。いまから思うとドタバタのドラマだったが、結構泣けたりした。いや実は最終回にはボロボロ涙がでた。この題名がどうしても思い出せず、世良と石田が主演のドラマぐらいしか手がかりがなかったのだが、このサイトで一発検索。これがきっかけで城之内ミサの主題歌まで思い出せた。学生のころと思っていたが、89年の放送ということはそれよりずっと後のことと分かった。自分の記憶もほとんど当てに出来ないのである。

「雑居時代」などのユニオン映画シリーズも忘れられないドラマだ。資料として眺めるだけで昔のことが鮮明によみがえる最近お気に入りのサイトだ。■

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    渡辺克巳

    097154803X
    新潮社フォトミュゼの「新宿」が絶版となっているなかで最近刊行された渡辺克巳の最新写真集。洋書。



    先般亡くなった路上の写真家、渡辺克巳の写真集。インサイダーとして夜の新宿を流した彼の生の証はその写された人々と共に永く記憶されるべき。


    ジャパン
    倉田 精二
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    渡辺克巳とくれば倉田精二を挙げずにはいられない。日本のウィージーと言われたストリートフォトの神髄。都市の殺伐と虚像をこれほど表現した写真はない。

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    寺山 修司・森山大道
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    寺山と森山のコラボレーションは「あゝ、荒野」以前にもこの作品で既に成就していた。68年刊のこの作品は強烈なコントラストとイメージで時代を色濃く表現している。腰巻きの惹句「奇才ふたりが火花を散らすイメージ地獄巡り」も凄いが、天井桟敷率いる寺山へぶつける森山の渾身の「返歌」が熱い。中平卓馬がカメラを構える有名なショットもあり。これを見ずに森山は語れない。


    奈良原の写真は既に絶版になった朝日新聞社の「昭和写真全仕事」を所有しているが、トラピスト修道院に取材した「沈黙の国」「人間の土地」「消滅した時間」などパースを駆使した知的で静謐な写真は独特の美。「無国籍地」は廃墟をモチーフにした写真集。その圧倒的な画面の構成美を。

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    川内 倫子
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    川内の作品は柔らかい光と深度の浅いクローズアップなどを多用して日常の「合い間」を独特の色調で表現している。小生の勝手な感覚ではあるが彼女の作品にはどこか「彼岸の匂い」のようなものが感じられてならない。明るく静かな日常。ふと視線を外して見上げる窓の外の空。こよないものたちの空間。この作品は家族の何気ない日常をテーマとした写真集。なぜだろう、頁をめくってゆくたびに胸が詰まってくるのは。


    この間東京都写真美術館で行われた回顧展で再び植田の仕事が再評価されている。砂丘シリーズに代表されるこのモダニズムはいつまでも古びない。

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